2016年06月12日

犬のハズバンダリートレーニング

チャーリードッグスクールの「犬のハズバンダリートレーニング」座学に参加致しました。ちなみに誰でも(一般飼い主でもトレーナーでも獣医さんでも看護士さんでも誰でも)参加できる座学です。

先生のブログ。
「〜嬉しい感情の貯金〜」
http://charliemama3.hatenablog.jp/entry/2016/06/12/064953

ハズバンダリートレーニング・・・
検索して頂ければお分かり頂けると思いますが、日本語では主に「受信動作訓練」と呼ばれるもので、(主に動物園などの)動物たちが診察や診察の際の保定などをストレスなく楽に受け入れてもらえる様にするトレーニングのことを言います。

ただ、犬という生きものをよくよく観察してみると、ちょっと我慢させて歯磨きとか、ちょっと辛抱させてハーネス着用とか、人間が少々無理を強いても我慢してくれるというのが、古くから人と共に生きてきた彼らの特殊なところかもしれません。

猫だったら何かあった時大声で叱るなんてことはおろか、リードを付けること自体難しい子も稀ではないと思いますし、横を歩けとばかりにリードショック入れたりしたら本気で怒って腕にかぶりついてこちらが大怪我を負わされる・・・そして二度と近寄ってきてくれない・・・^^;
なんて事になりかねない、と思ったりします。(そんな猫のことも私は大好きなんですけど。^^;)

そんな、ある意味特殊な犬達ですが、彼らの中にも人間と同じで色んなタイプの子がいて、
色々きづいて気になってしまう繊細な子や、あまり細かいことは気にならないキャパの広い子など、色々です。
それに、我慢できる子だって、我慢させ続けているとある時我慢の限界が来るかもしれませんもんね。
だからこそ、どんなタイプの子でもみんな同じように我慢せず”楽みながら”いつの間にか保定や日々のお手入れが平気になる、むしろ楽しみになる、というようなトレーニングなら、犬達だけでなく飼い主である私たちにとってもそれはとても喜ばしいことではないでしょうか。

我が家の犬と猫(ルビーとチニタ)は、どちらも比較的大らかな性格な方だと思うので、私自身から何かをされるということは受け入れてくれやすいのですが、ルビーは一度抜歯を経験し、その直後から(痛かったのでしょうね)歯磨きが苦手になった時期がありました。
しかもその後耳も遠くなったのでクリッカー音も使えなくなったので、(生得的強化子である)おやつを食べさせながら歯磨き、というところに戻って、今は食べさせたり食べさせなかったりしながら、歯磨きをやっています。有り難い事に、ルビーは歯磨きが嬉しいままのようです。なぜそれがわかるかというと、私が歯ブラシを持つとすっ飛んできてくれるからです。

でも他に、ルビーに無理を強いてやっていることはないだろうか・・・。昨日の座学はこんな風に、ふと自分を顧みる時間でもありました。

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チニタとの遊び、名付けて”ベンツ”。^^;彼も喜んでいるようです。ゴロゴロ言ってるので。
歯磨きへ向けての遊びでした♪今もやってます。


とにもかくにも、まずは自分が犬に大好きになってもらうことが大前提のトレーニングだと思うので、そんな自分を作る事ができたら彼らと一緒に暮らす飼い主としては飼い主冥利に尽きると思います。
楽しく遊びながら犬達と仲良くなって、犬達の一生に訪れるかもしれない困難を、怖がらず怯まず力強く乗り越えて行ける自分を、これからも作っていきたいと思います。
posted by カエデ at 16:37| Comment(0) | セミナー・講演会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月09日

十匹十色♪

ルビーを迎えて2年位してスクールのお散歩トレーニングに参加するようになった時、
「そっか〜〜」
とつくづく思ったことがありました。
それはワンコそれぞれの性格があって、その上飼い主さんもそれぞれだから、だから取り組みもペア毎に違うんだなってことでした。
(それぞれとは言え一つだけ守ることがあって、それはワンコさんに罰を与えたり脅かしたりしないこと。そうでないと、ワンコさんに伝えたい事を伝えることができなくなるし、周りのワンコさんにまで影響を及ぼしてしまうから。)

お散歩トレーニング参加当初の頃、皆で円になって自己紹介をする時、ルビーはその場にジッととどまっていられませんでした。
じっとしててね(この辺にいてね)を私が伝えられていなかったとも言えると思うし、もしくは”カーミングシグナルを出していてもいいけどあまり動き回りすぎないでね”を伝えられていなかったとも言えるかもしれません。
(ルビーは周囲の緊張が高まってくると、みんなに”こうやって落ち着くのよ”というシグナルを出しまくる子です。←大分後になって教えて頂いたのですが。^^;シグナルを出せるということは周りの状況を判断できている=落ち着けているということなので、全然悪い事ではないはずです。)

ある時お仲間さんの一人に先生
「〇〇ちゃん落ち着かなかったらその辺の匂い嗅ぎさせてあげて大丈夫ですよ」
っておっしゃっていました。
それを聞いて、私もルビーと一緒になってその辺をフラフラ歩いたりしていて・・・
後から気づいたのですが、実はルビーはすでに言い聞かせれば落ち着けるワンコだったらしい・・・のでした。^^;
だから私とルビーには、上に登場したお仲間さんとは違う取り組みが必要だったのです。
それで、
「あ〜ワンコそれぞれなんだなあ・・・」
ってその時思ったのでした。

でも、私が勘違いしてルビーとフラフラその辺を歩きまわっている時も、
「それは違う」
って誰かにその場で注意を受けたことがありませんでした。
その場で注意されていたら、きっと
「この行動はいいのかな、これはどうなのかな」
って失敗を恐れて委縮して緊張して、その緊張はルビーに伝わって、彼女の社会化の邪魔になっていたかもしれません。
みんな、私が自ら気づくことを静かに見守ってくれていたんですよね。リラックスは本当に大事♪

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↑円の中心に向かって進んで行きながら、カーミングシグナル(まばたきや口をクチャクチャ)を出しまくるルビー。
これ、後にいる私からは全然見えなくて、最初は円の真ん中で立ち尽くして何してるんだろう?って思ってました。^^;
(写真:れあパパさん♪)

吠え一つとっても、恐くて腰が引けながら吠えてる子もいれば、
自信満々に吠えている子や、パニくって吠えてる子もいて、吠えも色々。
だからワンコさんのボディランゲージを見分けられるようになるのって本当に大切なんだなと思っています。私も今勉強中なんですけど。



人間の言葉を理解しない彼らは、言葉でないもので自分を表現して、また言葉ではないもので私たちを判断して傍にいてくれる。
そう考えるとなんだかとっても愛しくなるし、彼らに自分がどう見えているのかを考えると、私たちの関係ってつくづく面白いなって思うのでした。


posted by カエデ at 11:54| Comment(0) | ルビーとの取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月03日

吠えちゃうんだけど〜

動物愛護推進員をやっていると、色んなタイプのワンコさんのお話しを耳にするようになるのですが、やっぱり一番多いお悩みは「吠え」です。

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我が家の場合、ルビーはお留守番中の長時間の吠えと、一時期はピンポンに向かって吠えるというのがありました。

ピンポン吠えはお知らせの吠えだったので、吠えた時(お知らせしてくれた時)に慌てずに(慌てると興奮したり警戒したりしてしまうかもなので)
「ありがとうわかったよ」
と落ち着いて伝えて、お互い納得して終了、という感じで対処してきました。

お留守番中の吠えは不安感からの吠えだと思われるので、今だったらまずは”私が”不安そうな顔をせずに日々を過ごし、好きなだけ後を追わせてホッとできる瞬間を沢山作ってあげて、安心感を与え続ける方向で取り組むと思います。それと並行して、罰を与えずいつも安定した穏やかな自分をルビーに見せられる様努力する、という感じで。

ルビーを迎えた頃の私はこれができない未熟者でしたのでこういう言い回し↑になります。^^;
ルビーを迎えて猫との違いにビックリして、^^;吠える彼女を叱ってみたり無視してみたり、色々やらかしてきた私としては、
犬を迎えるのが初めてなのに、吠えてる我が子(犬)を躊躇なく抱き寄せて吠えを止めさせようと出来る人を本当に尊敬します。

吠えに関して経験値の低い私なので、吠え関係で参考になりそうな記事をリンクさせて頂きました。m(__)m お悩みの方に届くといいなあ。。。



犬達はみんなそれぞれ違くって、しかも私たちが想像してもみない世界に住んでいて、私たちが想像もしないような理解の仕方をしているのかもしれませんね。
でもだからこそ、犬と生活すると世界が広がるな〜と思います。そして私はまだまだ見えていない世界がいっぱい。( ̄∇ ̄)見えるようになるのを楽しみに、日々精進なのであります。
posted by カエデ at 19:35| Comment(0) | 動物愛護・福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする