2016年10月22日

だって思春期だったから

こんにちは。
昨日は鳥取県を震源とした大きな地震がありました。緊急地震速報が久しぶりになってドキドキした方も多かったかもしれません。被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。

今日の埼玉はどんより曇り空。お日様が欲しいな。

よく励ましの言葉として
「止まない雨はない」とか
「明けない夜はない。朝は必ずやってくる」
というフレーズが使われますが、思春期の頃の私は
「朝が来ても辛いのに、いやむしろ朝が来てからの方が辛いのに、そんな言葉なんの救いにもならない」
って思ってた。^^;

比喩だって気づかないほど余裕がなかったんですね。思春期は何をしてもしなくても、なんでもかんでも悲しくて辛くて腹立たしくて仕方がないから。

ワンコさんにも思春期があるそうですよ。リンクを張らせて頂きます。


グルタミン酸か・・・私もそうだったのかな。(笑)
体の中のことは外からじゃわからないから、知っておくと安心ですよね。
ルビーは我が家に来た時すでに大人犬だったので思春期はありませんでしたが、本当の意味で我が家に馴染んできたかなって思った頃、突然床に置いてあるカバンの中を漁ってみたり、ゴミ箱を倒してみたりしたことがありました。それまでそんなこと一度もしたことなかったのに。
でもこれって、一緒にくらす命としての成長過程のひとつだったんだなって。
本当の家族になる為に、必要な過程だったんですよね。

それから、いたずらできない環境を整えて・・・(かばんは床におかない。ゴミ箱にルビーが気になりそうなものは捨てない、など。)
罰や叱りでなんとかしようと思わないよう自分自身のことも整えて、
ゆっくりゆっくり一緒に暮らす仲間になってきたなって思います。

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思春期はとうに脱した大人として(というか、第2の思春期が・・^^;;;)、犬達の混乱に寄り添える自分つくりを心掛けたい・・・な。
色々あっても今日一日をなんとか乗り越えられますように。
posted by カエデ at 12:00| Comment(2) | 成長過程 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月21日

”違いがわかる子”って呼んで

こんにちは♪
ひんやりした朝でした。ルビーも今日はマンション前の広場で走りまわってましたよ。夏の間ほとんと歩かなかったけどやっぱり涼しくなると楽になるよね。

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ルビ子さん、一時期心雑音疑惑がありましたが、改めて先生に伺ったところなんともないそうです。


晴れたから、それにここ数日暑かったから油断した服装でいたら肩が冷えちゃって慌ててペットボトル温灸しました。


我が家は犬にも猫にもやってあげてます。
特にルビーは後ろ足に関節痛がありそうなので、夏のクーラーの入った部屋でもやってあげていました。気持ち良さそうに溜息ついて眠りに落ちていくんですよね。

犬さんの中には、ペットボトルとか近づようとすると凄く怪しんだりする子がいますよね。違いがわかる賢いワンコさん。^^;
ルビーはこういうの全然平気なんですが、猫のチニタがちょっと面白くて、携帯マグのフタ(片手で開くやつ)をポンッ!って開けたら、それにビックリして逃げちゃったり、キッチンのシンク下の扉を開けたら慌てちゃったり、ジョーロのハスロを外したらギョッとしたり、それ見て私
「違いがわかる子来た〜!」
って思いました。^^;
床に置いてあった大き目の植木鉢の中からもひとつ鉢を取り出してもビックリしてたな。^^;
(今は平気になったものもあります。)
何かの形が変わったりするのにびっくりしちゃうのかなって思ってるのですがどうなんだろう?

動物がどんなものを怖がるのかということについては、何度もご紹介していますがこちらの本がとても参考になります。

動物あるいは自閉症の人が、世界の概念ではなくあるがままの世界を見ているということは、細部を見ていることを意味する。動物が世界を認識する方法について考えるうえで、このことはどうしても知っておくべき重要なことだ。動物は人間が見えない細部を見る。徹底的に細部にこだわる。それが鍵だ。(p.48)

金属やキラキラ光る水面の反射、柵にかけた衣服、床に落ちている小さなものなどなど。牛について書かれている部分ですが、ワンコさんでもそういう細かいところ気になる子っているなあって思います。
(ただ、この本に出てくる”犬の支配性(アルファやベータのなどの序列関係)”についての考察は、テンプルさんご自身この後の著書「動物が幸せを感じるとき」で考えを改められたのかなと思いました、というのを付け加えておこうかなと。^^;)

ワンコさんもびっくりして反射的に吠えちゃったり噛んじゃったりした時に
”もしかしたら怖かったのかも”って気づければ、次から刺激の調整を意識できるので良いですよね。

ちなみにチニタは私が部屋でヨガをやっても壁倒立しても^^;近づいて来てスリスリしてるので、私の形が変わるのは大丈夫みたいです。^^;
posted by カエデ at 12:58| Comment(0) | ルビーとの取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月20日

そういう動機で始めてもいい

こんにちは。
暑いくらいの埼玉です。なんだか調子崩れちゃいますね。

内田樹先生の「ぼくらの身体修行論」。とても好きな本で、何度も読みかえしている一冊です。


140ページあたりにこんなことが書いてあります。
内田先生が多田先生にどうして合気道を始めようと思ったのか聞かれた時、
「はい、喧嘩が強くなろうと思って」
って答えたところ、
「そういう動機で始めてもいい。
(しかし、)君は君が学ぼうとしている事と全く違う事を学ぶことになるだろう」
というような事を言われたと。
そしてそれに魅了されたと。

学びとは、
「これください」
「はい、差し上げます」
という技術と対価の交換ではない、
というようなことも書いてあります。

6年間、同じような場所で勉強してきた気がするよ。
入口に立ってた時の自分が欲しかったものと違うものを持って出口(ないかもだけど^^;)に立ってる自分がいる気がするもんね。

犬とどうしたら仲良くなれるのか、その方法を教えてもらえると思ったけど、肝心なのは方法じゃなかった。
方法はその子その子の前で都度自分で決めるもの。
その”決める力”をつける為に必要なものを自分の中に育てること。

でも自分で考えてやってみたものの、なんだか違うらしいということは否定されなくても分かってきたりします。そうしたら自分で考える。
考えてまたやってみて、でもまた失敗して・・・。みたいな。
でも出さなくちゃ(やってみなくちゃ)間違いにも気づかない訳ですしね。そういう意味では失敗は肥やしになるから。

だけど、自分ではない別の命。例えば犬達に対する失敗は?
理不尽な叱りで悲しい思いをさせてしまったことなどは?

私にとっての犬の先生が
「犬達は忘れない。忘れないけど許してくれてるんですよね」って言ってました。

そうか。彼らは今を生きてるから、というのもあるかもしれないけれど、見方を変えると私達人間よりも成熟してるね。^^;
そんな彼らに後悔とか憐みとかそういうものを返して自分を慰めるのだけは私はやめよう。
もっと彼らが貰って嬉しいもの・・・。
今日からの日々が穏やかで安心できて、犬としての喜びで満たされるものであるように努めよう。
怒り顔ではなく、笑顔やずっこける(死語?^^;)くらいの笑いとか。

でもそういうものって犬や猫と暮らしてると自然と出てくるはずのものだったりしますね。
だって、ルビーの寝顔はこんなにかわいいし、チニタの寝相もこんなにおかしいし。

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収斂進化という言葉がありますが、私が彼らに近づいているのかその反対なのかはわかりません。^^;
posted by カエデ at 14:45| Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする