2018年05月16日

同じネオテニーとして

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こんばんは。
今日は暑い一日でしたね。チニタには丁度よい気温だったみたいですが。^^;

ちょっと調べものをしていて「犬のココロをよむ」を読んでいたのですが、面白いなと思ったことがあったので書いておこうと思います。

みなさんのおうちのワンコは、成犬になってからも遊んだりしますか?
犬の祖先として考えられているオオカミたちは、性的に成熟すると”遊ぶ”ということをほとんどしないのだそうです。それに比べイヌ達は成熟しても遊びが大好き。小さい頃していたような遊びを大人犬になってからもしている犬も少なくないと言われています。私も実際そんなおちゃめな大人犬を沢山見ました。
ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、これは犬に幼形成熟(ネオテニー)が起きていると考えられています。

ここからが面白いなと思ったのですが、ネオテニーの特徴として

”年老いても見知らぬものへ興味や探索心を持つこと、学習能力や友好的な態度がいつまでも高いこと、見知らものに対して受け入れる寛容性”

なども挙げられるのだそうです。
そして実はヒトもチンパンジーのネオテニーなのではないかという説もあり・・・。
つまりどちらも好奇心旺盛、学習能力が高く友好的、そして寛容に振る舞える生きものであるということ。

今犬や猫のことに夢中な方には身に覚えがありませんか?特に”好奇心旺盛”というところに。^^;

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かつての私がそうだったように、犬を迎えて問題を抱えて、だから問題を解決するために犬について調べ始めた方も沢山いると思います。
でもそこで開けた道が、犬という動物種に対する純粋な興味へと変化していった人もきっと沢山いるはず。それはヒトである以上自然なことなのかもしれませんね。

そんな自分に気づくとき、自分がそうである様に犬たちもまた沢山のものに好奇心を持って生きていて、それらを確かめたい、知りたいという欲求があるのかもしれないと思い至る。そしてその知りたい欲求は、ヒトと同じように近くに行ってとにかく確かめようとする行動として表れたり、またはヒトと違う表現でなされることも多々あるのだろうと思います。

興味の対象が”モノ”であれば口の中に入れてみることもあるでしょうし、生きものであれば(ヒトがわかりにくいけれど)ボディランゲージを使って相手の反応を調べて(待って)いるのかも・・しれません。そして今度はまたヒト側が彼らが何を言っているのかを知りたいという欲求に駆り立てられ・・・というように、お互い好奇心と学習能力と寛容性をうまく利用しながら生きている。

そんな光景を遠くから見てみると、とってもほほえましい関係に見えると同時に、そんな相手を知る為の道のりが、怒りや恐怖や寂しさ痛みというものではないといいなと思います。お互いにとって喜びや楽しい驚きに満ちたものであればいい。そうでないとお互い本当の姿を知る事ってできないんじゃないだろうか。
そんな気持ちを強くした今日だったのでした。


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<参考文献>
菊水健史・永澤美保「犬のココロをよむ」(p.78〜p.79、p.109〜p.111)
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posted by カエデ at 23:52| Comment(0) | 犬ってどういう動物なの? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする