2018年08月22日

野良犬みたいな美しい姿

こんばんは。
今日も暑い一日でした。ベランダで植木に使った古土を干しているんですけど、殺菌するには良い温度だったかもしれません。^^;

さっき、ルビーの夕方のごはんが終わったのですが、その後排泄をして眠りにつく前に、最近は一度抱っこをご所望になられる彼女です。抱っこで脱力してからベッドに運んであげるとすんなり眠りに落ちていけるようなんですよね。
昔は食べたら即寝!^^;みたいな彼女でしたが、落ち着いて眠りに落ちるためのワンクッションが必要になってきたのかな。これも成長(=変化)の一つだと思うと、自分なりに理解しうる範囲内ででも(まだ見えてないこともあると思うので。^^;)犬に優しい取り組みをしてきて良かったと思う瞬間です。抱っこをご所望いただけるということはそういうことだと思うので。

そんな彼女の最近のお散歩姿。↓
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そしてこれは2月のさいたまお散歩トレーニングでのみなさん♪↓
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散歩中の犬たちの自然な姿勢が表れているんじゃないかなあと思ったので持ってきてみました。みんな頭を低めにして歩いていますよね。

私がルビーとの関係をやり直し始めたころ、お散歩中に彼女が私の方を満ち足りた表情で見上げるのが嬉しくて、そのたびに彼女の好きなもの(=砂肝や豚レバーを焼いたやつとか)を口の中に放り込んであげていた時期があります。当たり前ですが、ルビーは私の方を見上げながら歩くようになって、その姿を見た道行く人が彼女を褒めてくれたことがありました。
ずっと頭を上げたまま歩くということが犬の体にとって不自然なんだと知ったのはその少し後のことです。

ドッグトレーニングの世界では、まだまだお散歩中にずっと犬が飼い主のすぐ横を歩くこと(脚側歩行)を強制したり、またその上で飼い主を見上げながら(頭を高く持ち上げながら)歩くことがよしとされる傾向があるかもしれません。ですが、実はその”上を見上げる”という姿勢は無理にさせると身体的に負担がある(首を傷める)といわれています。

頭を下げ気味にして地面近くに漂う匂いを嗅ぎながら歩く、その姿勢が犬にとって自然であること。
また、匂い嗅ぎは犬にとって鎮静効果があること。
そして、その匂い嗅ぎの姿勢は、相手や自分を落ち着けるボディランゲージであること・・・
などを知ると、穏やかにお散歩する為に必要なものは何か?ということが見えてくるような気がします。
それに、常に飼い主のすぐ横を歩いていなくても、呼んだら来てくれるという関係になればいいわけですもんね。

野良犬みたい、って言う声もあるようですが、^^;リードを付けていない彼らの姿が犬本来の自然な姿かもしれない、というところに思い至れる自分でありたいです。

なんだか台風が次から次への生まれてますね。九州、四国、そして西日本も影響が出そうなのかな。どうか被害が出ませんように・・・!


***座学のお誘い*********************
お散歩トレーニングに興味のある方、ぜひ参加してみませんか?↓
2018年9月24日(月・祝)9:45〜11:45
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応援よろしくお願いします♪
posted by カエデ at 18:20| Comment(0) | 犬ってどういう動物なの? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月21日

お散歩いろいろ

こんばんは。今日は少し気温が上がりましたね。でも真夏とは明らかに違う風が吹いています。
ベランダに出るだけでも違うでしょうけど、ルビーはなんといってもイヌなので、マンション周りの地面や植え込みに残された同族たちの匂いを嗅ぎたいだろうということで、今朝もちょこっと外に出てきました。

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ベランダのプルンバーゴがきれいに咲いてます。

ルビーの簡単散歩。
今は夏だから本当に短時間で切り上げてしまうけれど、秋になったらもう少し長い間一緒に外にいられるかな。歩かなくてもいいから、一緒に外の空気を満喫したいな。

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最近のチニタ。ごはんの後、口の中にまだ食べ物が残ってる状態でペロペロしながら
「うにゃおにゃお」って一言いいにくるのがおかしくて笑ってたら、その行動が定着した気がします。^^;

先日のキャンパス小田原「犬との暮らし方教室」でも、お散歩で犬が歩かないお悩みをお持ちの方に先生が
「歩かなくてもお散歩なんですよ〜」
という意味のことをおっしゃってました。

そうなんですよね。
犬はお散歩が好きなはず、と思って迎えたら外を怖がって全然歩かないとか、何かきっかけがあって歩かなくなってしまった姿を見ると、なんとか歩けるようにしてあげたいと思うのは飼い主だったら自然なことだと思います。きっとこんな風に、犬のことを想って、彼らにもっと幸せな暮らしを提供したくて悩んでいる方が沢山いらっしゃるのではないかな。

昨日も記事に登場したルーガスさんのセミナーでは、彼女の犬(だったと思いますが)お散歩の間中、道路を行きかう車を見ていて、それでその日のお散歩は終わった、なんて面白いお話をされてました。

また、犬から見た世界―その目で耳で鼻で感じていることには、”匂いの散歩”という言葉が出てきます。
歩かなくても、足元やあたりに漂い匂いを嗅ぐだけで、犬たちは何がいたか、いついたかなど様々なことがわかるから、歩かなくても匂いを嗅ぐだけで脳は活発に動いているから、それで十分だったりするのでしょう。

ただ、怖がったり、パニクったりで歩けなくて可愛そうと思う時、飼い主としてなにができるかな、と悩むのですよね。
そういうお悩みをお持ちの方であれば、歩かないのを無理に歩かせたり、パニクって暴れているのを罰したり脅かして止めたりすることでは解決しない・・行動だけ直しても根本的な解決にはならないということもお分かり頂けると思います。

なので”怖い”という感情をそれとは逆の感情で上書きしたいのですよね。
だからこそ、飼い主として一番最初、彼らに初めて会った時の気持ちになって、ただただ暖かい気持ちで彼らを心から迎え入れるところからやり直す。
「君は本当にかわいいね。すごいね」
って、絶対に叱らずに褒めてほめて褒めまくって、自信を取り戻させてあげるところに戻って、新たなスタートを切りたいです。

もしそれまで体罰を与えたり、その子の嫌いなもので脅したりして^^;行動を止めていたとしたら、それを一切やめて、
犬に行動を求めず、ただただ”名前を呼んで、すごいねって言う”。”名前を呼んで、おやつをあげる”。
これは、犬にとっては”環境が変わった”ということになると思います。

犬の問題行動(人間から見た)を解決するためには、環境を整えましょう、というような言葉を聞いたことのある方も多いかと思いますが、この”環境を整える為には、飼い主が変わること(多くは犬が嫌がることをしないということ)がポイントだったりするのですよね。でもこれによって生きやすくなるのは犬だけでなく、飼い主である私達一人ひとりも同じだったりします。

ぜひそういう優しい飼い主さんの集まるお散歩トレーニングの場を、犬と飼い主さんが安心して歩ける場所として作り上げたいです。
ご自分の犬の吠えや噛みがひどくて不安だという方は、事前にご連絡いただければご相談に乗りますし、私で無理なようでしたら信頼できる先生をご紹介いたします。
そんな諸々を9月の座学ではお話できるといいなと思っていますので、ご興味のある方はぜひご参加頂ければと思います。


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2018年08月20日

生き延びるための能力

こんばんは。
今日も涼しい一日でしたね。朝も夕も外を少しお散歩できてルビーも気分転換できたかな。

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最近新しいワンコに会うことがあります。ここへ越してきて10年、何頭かお友達犬も見送りましたが、世代交代がきているのかなあ。

さすがに時代の流れなのか、もしかすると小型犬が多いということもあるかと思いますが、リードショックを入れられながら歩いている犬をこの辺ではあまり見ません。でも、ネットにはまだまだ沢山、犬と飼い主さんの関係を壊しかねない、前時代的なしつけ情報が転がっていますね。
前時代的というのはつまり、
「犬は人の上に立とうとする生きものだから、そうならないようにガツンとやらなければ」
という考え方です。お散歩の仕方で言えば上に書いたようなこと・・・脚側歩行を教えるために犬が自分から離れそうになったらリードショックを入れる、というような。

5月のトゥーリッド・ルーガスさんのセミナーで
「生き延びるための能力は、オビディエンスで変えることはできない」
とおっしゃっていました。
恐怖というのは、敵から逃れるため(=生きるため)に必要な感情だと思いますが、そういうものを服従訓練で直すことはできないということですね。

だから、人間がこれさえ教えておけば安全だと思って脚側歩行を犬に教えても、その教え方が体罰的なものであったら、いつか自分を守るために逃げ出そうとするのではないかなあ。そしてそれを止められないのではないでしょうか。

飼い主であったら逆に犬を恐怖から救う存在になりたい。
またそういう存在からは犬は逃げ出そうとはしないんじゃないかな。
ということで、今日もせっせと”名前を呼んでおやつ”(=飼い主が良いことの前触れになる取り組み)をしつつ、飼い主だけでなく、世の中には良いもの、楽しいことが沢山ある(=自分の身を守ろうとしなくて大丈夫)を伝え続けています。
体が思うように動かなかったり、外界からの刺激が若いころとは違う伝わり方をする高齢犬には特にこれを意識したいなと思いますし、もちろん若いころからそれを伝え続けていれば、年を重ねてた時の安心感が違うのではないかな。犬から好かれようとする必要はないなんて言葉を聞くことがありますが、犬好きだったらそうありたいと思うし、何より好きな人と一緒にいられる方が犬自身も幸せだということは誰もが納得することではないでしょうか。


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posted by カエデ at 23:50| Comment(0) | 叱らない・罰を与えない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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