こんばんは。今日は暑くて、さらに風が強いというなんとなく過ごしづらい一日でした。

風の音は風の唸り声・・みたい。
でも風自体が出してる音じゃないから唸り声っていうのはちょっと違うのかな。
犬たちの唸り声。聞きなれない人はびっくりしてしまうことが多いこの声も、犬からしたら
「ちょっとそれやめて欲しいんだけど」
という軽い警告だったりしますね。
「ちょっとそれやめて欲しいんだけど」
という軽い警告だったりしますね。
だから、そんなにびっくりしないで大丈夫。犬的には正当な、礼儀正しい行動なんですよね。
唸られた時人間ができることは、
「嫌だったんだね」
って、受け入れて一旦やめてあげること、そして、次から嫌じゃないようにやるにはどうしたらいいか考えることかなと思います。
本当は唸る前に口をぺちゃぺちゃしたり耳が倒れたり顔を背けたり、逃げようとしたり、もしくは低位反応(刺激があった方に振り向く)があったりと、唸りちょりももっと小さなシグナルを彼らは送ってくれているのですが、どうしても人間は気づかないことが多いし、気づいても
「このくらい我慢して〜」
ってやってしまいがちなのかもしれません。特に犬は他の動物に比べて我慢してくれる生きものなので、どうしても無理させすぎてしまう傾向が多いように感じます。
「このくらい我慢して〜」
ってやってしまいがちなのかもしれません。特に犬は他の動物に比べて我慢してくれる生きものなので、どうしても無理させすぎてしまう傾向が多いように感じます。
でもそうすると犬はどんどん強いシグナルを出すようになって、最終的には噛むという行動になります。(だから”いきなり噛む”ということはないのですよね。)つまり、唸ったり噛んだりには意味があるということ。
吠えも同じで、子犬の様な切ない声で鳴く時は、助けを求めていたり寂しかったりという事なのですぐにそばに行ってあげたいし、
「誰かきたよ」という警告の吠えや、”これ以上近づいてほしくない”と自分を守るために吠えたり、
または嬉しい時も吠えたりしますよね。大型犬がこれをやると攻撃されてるのかと思ってしまう人もいるかもしれないけれど、ただただハッピーなだけ。^^;
「誰かきたよ」という警告の吠えや、”これ以上近づいてほしくない”と自分を守るために吠えたり、
または嬉しい時も吠えたりしますよね。大型犬がこれをやると攻撃されてるのかと思ってしまう人もいるかもしれないけれど、ただただハッピーなだけ。^^;
また、自分ではどうにもならないような常道的な吠えや、私達飼い主が教えてしまっている(強化している)吠えなどもあります。
6月の、トゥーリッド・ルーガスさんのセミナーの時にも吠えについてお話しがあって、様々な吠えを分類わけして教えて下さり、最後に必ずこう言うのです。
「あなたはこの吠えを叱ることができますか?」
って。
危険を知らせてくれたり、寂しいと訴えていたり、自分を守ろうとしているだけだったり、大喜びしてるだけだったり・・・。もしくは犬自身が困っていて吠え続けていたり、人が教えた吠えだったり・・・。それなりの理由があって吠えている、その”吠え”を叱れますか?と。
一緒に暮らしたらどんなに楽しいだろう?ってワクワクしながら迎えた犬達。
なのになぜか暮らしが楽しくないと感じた時、もしかすると犬を叱っていませんか?犬との齟齬や暮らしにくさは、そんな些細なところから始まるのかもしれません。
なのになぜか暮らしが楽しくないと感じた時、もしかすると犬を叱っていませんか?犬との齟齬や暮らしにくさは、そんな些細なところから始まるのかもしれません。
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犬との暮らしに悩みの方、お散歩トレーニングに興味のある方、
ぜひ参加してみませんか?
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2018年9月24日(月・祝)9:45〜11:45
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