こんにちは。
今日も良いお天気の埼玉です。
今日も良いお天気の埼玉です。

チニタのオモシロ在庫写真を見つけたので貼ってみました。
犬(猫)に丁寧に接する(=動物から見て接し方が優しい)ことで、犬たちが吠えたり咬んだりする必要が無くなる。
じゃあ丁寧に接するコツってなんだろう?
それは犬が嫌そうにする前に、もしくは”嫌だ”とか”気になる”という意味の一番小さなボディランゲージを見て、その時点でやめてあげる、ということが一つ言えるかなと思います。
固まる
耳が寝る(イカ耳になる)
定位反応(刺激のあった方を見る)
など、そして
”唸る”も。
耳が寝る(イカ耳になる)
定位反応(刺激のあった方を見る)
など、そして
”唸る”も。
”唸る”は”噛む”よりずっとずっと前の、相手に「嫌だよ」を伝えるボディランゲージなのです。
だから、唸られたら
「あ、ごめんね」
って言ってやめてあげればいいだけなんですよね。
だから、唸られたら
「あ、ごめんね」
って言ってやめてあげればいいだけなんですよね。
そんな犬の小さなお願いである”唸り”を
「人より上になっている」とか
「自分をリーダーだと思ってる」とか、
「二度と唸らないように罰してわからせないと」
と勘違いして接していると、もっと強いボディランゲージ・・・つまり咬んで相手を遠ざけようとする、ということになってしまうのではないでしょうか。
「人より上になっている」とか
「自分をリーダーだと思ってる」とか、
「二度と唸らないように罰してわからせないと」
と勘違いして接していると、もっと強いボディランゲージ・・・つまり咬んで相手を遠ざけようとする、ということになってしまうのではないでしょうか。
こんな風に、犬ってどういう動物なのかという”動物行動学”と、行動の科学である”行動分析学”の基礎を学び、さらに疾患が原因の攻撃行動もあるということを知れば、体罰を与えて行動を矯正しようとすることの間違いに気づくはずと思います。(応用行動分析学を学びたいプロの方は、各地で開かれている動物の行動コンサルタント青木愛弓先生の『動物の飼育管理のためのABA講座入門コース』がお勧めです。)
罰を与えて一見おとなしくなったように見えても、その個体は別の問題を抱えただけ・・。伴侶動物の生活の質を高く保ち、豊かな暮らしを送る、というのとは全く反対の方向性だということですね。
誰もが自分の犬や猫を、ずっと可愛いな、愛しいなと思えるような接し方を目指したいなあと思います。
==================[お知らせ]=================
■11月8日(木)「つくばお散歩トレーニング」
■11月16日(金)、11月29日(木)「さいたまお散歩トレーニング」
■12月13日 夏目先生をお招きしての「リードワーク・ワークショップ」
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