こんばんは。今日は午後、少しだけ陽が射した埼玉でした。

去年の10月♪
吠えたり噛んだりしてこちらの声も届かない状態の犬を前に、途方にくれることってありますね。噛まれたら噛まれたところだけでなく心も痛むし。
私がルビーの留守番中の吠えに悩んでいたころは、これがこの先ずっと続くのだろうか・・と途方に暮れるというか、重〜い気持ちになりました。
ネットの中には、
”こうすればこうなる(はず)”
という方法論は沢山あったけれど、それでは根本的な解決にはならないんだなということがわかりました。
”こうすればこうなる(はず)”
という方法論は沢山あったけれど、それでは根本的な解決にはならないんだなということがわかりました。
叱って吠えが無くなったとしても、ルビーが決して幸せではないことが彼女の様子を見ればわかるからです。
まずは、
”犬が安心出来ればいいんだ”と思いました。
じゃあ犬ってどんなことに安心を感じるのかな。
じゃあ犬ってどんなことに安心を感じるのかな。
そこを突き詰めていこうとすると、犬という動物を知りたくなります。
「犬への優れたトレーニングは、
犬の欲求を満たすことから
始めるべきだとおもう
マーク・ベコフ」
(『犬の心へまっしぐら』p.247)
犬は社会的な動物だから、ある集団に所属したいという感覚を強く持っているのですよね。そういう基本的な欲求を知らなかったから、留守番が苦手だということも思い至れなかった。
でも、留守番を全くしないでいい生活というのは無理だから、”必ず帰ってくる”という約束を丁寧に作り上げていけばよいのですよね。
犬にとっての当たり前の欲求。他にどんなことがあるか調べてみたくなりましたか?
* * * * * *
自分が生きながら作り上げている意味の中に、”ルビーの喜ぶことが入ってなきゃ嫌だ” と思ったら、
ルビー(という犬)が何を喜ぶのかを知ればいいのだ。
そしてそれってつまり、犬とはどういう動物か、を知るところから始まるんですよね。
犬を知ると犬が嬉しいと思うことを提供できる自分になれる。
そして今度はきっと、それ自体が自分の喜びになるんだな。
みなさんは、どうですか?
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■11月8日(木)「つくばお散歩トレーニング」
■11月16日(金)、11月29日(木)「さいたまお散歩トレーニング」
※詳細は公園に利用申請した後アップします。
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