2019年10月10日

”飼い主さんと犬”で描く円(1)

こんばんは。
台風19号の影響を免れることができなさそうな日本列島です。先日の台風の爪跡がまだ残っているところもありそうなのに・・。出来る備えをしてなんとか乗り切りたいです。みなさんもどうぞお気をつけくださいね。

来週に迫ったさいたまお散歩トレーニング。お天気に恵まれるといいのですが。公園内の水も引いていますように。。。

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お散歩トレーニングは、その空間・時間、またそこにあるもの全てが犬にとって良いものになるような、ポジティブな条件づけの場です。

「え?でも犬が吠えたり跳んだり^^;してたらネガティブな経験にならない?」

って思う方がいらっしゃるかもしれません。

いえいえ。
それ以上の”犬にとって嬉しいもの、心躍るもの、落ち着けるもの”を、そこに集ったみんなで与えまくる場所だから大丈夫なんですよね。

実際、散トレ開始直後あっちでワンワン、こっちでワンワン言っていても、2時間一緒に歩くと一つのパック(群れ)としてとても静かに歩けていることに気づく方も多いでしょう。

叱りのない場所なのでみんなリラックスして笑顔やギャグ(死語?^^;)、褒めことばが溢れているし、その中でさらに穏やかな犬語、大丈夫な距離、優しいリード使い、などをそれぞれ目指していただくので、犬の警戒心や防衛心が次第に消えていくのだと思います。
「この中で一人いきり立ってるのもバカバカしくなるよね」
と、犬が感じるような、そんな空間つくりを目指しているので、犬が飼い主さんのそばでボーっとできるような場所になるのでしょう。若い子はもちろんはっちゃけたりもするでしょう。ルビーは最初、喜びのあまり走っていましたよ。

犬は社会性のある動物なので、犬の仲間が必要です。だから、2時間一緒に他の犬と同じ方向を向いて歩くということは、彼らにとって幸せなことなのではないでしょうか。ただ歩いているだけですが、彼らなりの方法でコミュニケーションをとっていますもんね。多頭飼育ではなかったルビーにとっても、散トレは彼女へのプレゼントだと思いながら参加していたのを思い出します。普段のお散歩でも犬に会いますが、散トレのようにパックになって歩くというのは、彼女にとって仲間の中で自分らしさを存分に表現できる場でもあり、特別な場所だったのではないかと思っています。

・・・と、またしても前置きが長くなってしまったので明日に続きます。


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2019年10月07日

模倣し合う犬と人

こんにちは。雨が落ちてきそうな埼玉です。

週末、朝のお散歩に出かけると、犬たちが公園の芝生の上をのびのび走り回っている姿を見かけるようになりました。
犬も人も夏の疲れが出やすい季節でもありますが、体調に気を付けつつ気持ち良いこの季節を満喫したいですね。

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思春期など、犬が自分の力を試したくなって(様々な挑戦をして)くる時期などには、その行動をしっかり止めていくことがとても大切だと思います。(”叱らない”ことと”行動をしっかり止めること”は両立します。 また、それをリードで繋がっているときにどうやるのかはお散歩トレーニングの時にお話しします。

それと同時に、
「こうやってやろうよ」
と”自分がそれをやって見せること”で相手に提案する姿勢がとても大切だと思っています。

犬のココロをよむ」では、イヌにはイヌを真似る能力(模倣する)があるとされていますが、さらにイヌとヒトという違う動物種間にといても情動伝染が起こりうるとされています。例えば飼い主があくびをすると犬もあくびをする、というのは皆さんも体験したことがあるのではないでしょうか。
また、”あくび”はカーミングシグナル(自分や相手を落ち着けることば)としても知られています。

だとしたら、
落ち着きたい(または相手を落ち着かせる)自分を見せることが、犬たちに
「こうやって落ち着こうよ」
を提案することになるなって思いませんか。

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人間はどうしても

「ああしなさい、こうしなさい」
「それはするな、あれはしなくてよろしい」

と、”言語(人間の言葉)”で語り掛けるクセがあると思いますが、
犬たちの持つ能力(=自分や相手を落ち着けるボディランゲージを持っている/模倣する)を知ったからには、彼らのそういう部分を大切にしたい。
その為には、自分がそれを真似して、そういう自分を見せて
「そういう場合はこうしない?」
と見せることができたら、とても平和な空間が生まれると思います。

お散歩トレーニングはまさにそういう場所です。
罰や叱りや暴力を使わずに、”大人”のことばを使うキャパの広い犬を人間が模倣し、まだ成長途中の未熟な犬(未熟=悪いことではありません。)に模倣されても大丈夫な自分をつくることを目指しています。
そういう空間はきっとどんな小さな子に見せても恥ずかしくないものになるんじゃないでしょうか。

大中小様々な種類の犬が集まって、ある時ははっちゃけ、ある時は鎮まって、色々いてにぎやかで、
「どこが穏やかなんだろう?」
なんて感じる人がいるかもしれません。

でも、若いうちは誰でも(どんな犬でも)はっちゃけて当たり前だし、そういう時期に良いロールモデルに沢山出会えたら幸せだなって思います。
だから、飼い主である私がまずはその一人になりたいし、それを目指す飼い主さんや犬たちの集まる場所をつくる重要性を感じています。
犬も人も、お互いに模倣しあって大丈夫な存在になりたいですね。良いものを目指す人たちと集える場所を作っていきたいです。

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2019年10月04日

犬のボディランゲージとリードの使い方の関係

犬のカーミングシグナルの中に、”地面の匂いを嗅ぐ”というのがあります。

お散歩中に他の犬に会ったり(姿を見とめたり)したときに、この動作をすることがあります。飼い主さん最初のうち、足元にいる自分のワンコがそのシグナルを出していることに気づきにくいかもしれません。(私も最初はそうでした。)でも、距離があっても犬たちは
「わたしは敵じゃないよ。安心してね。」
と相手に語りかけたり、
「誰か来るな。落ち着け自分。」
と自分を落ち着かせたりしている訳ですね。

こうやってお互いに会話ができることは彼らにとって安心につながると思いませんか?
例えば自分が外国に行ったとき、同じ言葉を話す人に出会ったらホッとしますよね?緊張も和らぐと思います。(だからこそ、人間である自分も彼らと同じことばをしゃべれるようになりたいと思うわけですが・・・!)
だから、いつでも頭が下げられるようにリードを緩めてあげたいですね。そこを目指しつつみんなで歩くのがお散歩トレーニングです。

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また、匂い嗅ぎの時の様に、犬にとって”頭を下げて歩く”のは自然な姿勢なので、”散歩中常に脚側でハンドラーの方を見ながら歩く”というのは彼らにとってとても不自然な姿勢で身体を傷める可能性があります。
ですので、リードを緩め、犬が頭を下げて歩けるようにすることは「動物福祉」(「正常な行動を表現する自由」や「痛み・傷害・病気からの自由」)に則っているといえるのではないでしょうか。

姿勢一つとっても、犬たちには彼らの能力(相手や自分を落ち着かせる=争いを避ける)を存分に発揮できるように協力することの大切さが見えてきます。だからこそ、まずは”犬ってどういう動物なのか”を知ることが大切で、それはヒトとイヌ、双方にとっての暮らしやすさに繋がるのではないでしょうか。

”犬のことば”に関しては、こちらの本もお勧めです♪




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