2019年10月02日

ヒトも使える”穏やかなイヌのことば”

こんにちは。
こちら埼玉は今日もとっても良いお天気でしたが、九州・四国地方は台風の影響が少し出そうなんでしょうか。みなさま、どうぞお気をつけくださいね。

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先日の山中湖「忍野八海」の写真です。池も良かったですが川の方に見惚れました。


こちらの記事で説明している”名前を呼んでおやつ”。
説明の中に、
”猫(犬)がもともと好きなものと、好きでも嫌いでもないものを一緒に与えると、
好きでも嫌いでもないものが好きになる”
と書きました。

よくあるのは、
”「おはよう」と「笑顔(=もともと好きなもの)」で言う” とか、
”「私(飼い主)」が「穏やかな犬語を話す(=もともと好きなもの)」”とかでしょうか。

特に二つめの”穏やかな犬語を話すこと”は、私自身犬を勉強するようになり実践していく中で彼らに(自分が良い存在として)とっても伝わりやすいなと感じていることです。

誰かがプレゼントをくれるといった場合、くれる人によって嬉しさが違ったりするじゃないですか?^^;
だから犬でも同じもの(オヤツなど)でもくれる人によっては警戒したり、逆に喜びが倍増したり、というのがあると思います。

その時、犬語を理解してくれたり優しく礼儀正しい犬語で語りかけてくる人とそうでない人とでは、犬が受け取る印象に差があるんじゃないかなあと感じています。

「犬語をしゃべるなんて難しそうじゃん?!」
って思いますか?

でも結構使えるものがあります。

何度もご紹介しているトゥーリッド・ルーガスさんの「カーミングシグナル」。犬たちの”相手や自分を落ち着かせることば”が紹介されている本ですが、この中で言えば、
「目をそらす(目を細める)」「まばたきをする」「そっぽを向く」「ゆっくりした動き」「弧を描くように近づく」「そばにいないかのように振舞う」「あくびをする」などでしょうか。

特に「まばたきをする」「目をそらす(目を細める)」は、犬とつい目があってしまった時には本当によく使います。

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”目を細める”や”口の周りを舐める”のシグナルを同時に行うルビ子。

散トレにはこういった犬語をしゃべる常連さんが参加されているので、初参加の犬たちもオヤツなどもらわなくてもリラックスできるんじゃないかなと感じています。

そういう私も約10年前は背の低いルビーの隣でバタバタ歩いていたし、ショルダーバッグはバッサバッサ動かすし、リードワークも雑で犬にとってとても無礼な人間でした。でもひとつひとつ、少しずつ改善させていくその”過程”で、どんどんルビーとの関係が良くなっていくのを感じました。
飼主の少しの変化に、犬はきっと気づいてくれると思います。
「ママ、パパ、僕(私)のこと理解しようとしてくれてるみたい」
って。

だから失敗しても大丈夫。
また顔をあげて前を向いて犬との暮らしを続けていきませんか?


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posted by カエデ at 16:39| Comment(0) | お散歩トレーニングって? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月01日

リードで繋がっている私(飼い主)は、犬にとってどんな存在だろう?

こんにちは。
秋の日差しが強い一日でした。洗濯ものがこれでもかってくらいカラッカラに乾いてました。^^;

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山中湖で見た(大量の)キバナコスモス☆

昨日書いた「名前を呼んでおやつ」。
実は第2、第3バージョンがあります。それについてはお散歩トレーニングの時にお話ししますね。

”叱らない”ということを必ずお願いするのは、人間が犬に対してする叱りが”罰”だったり犬を脅す事だったりして、それらは犬にネガティブな感情(=警戒心)を抱かせるからです。警戒心は吠えに繋がります。
だからもし名前を呼んでおやつ」を暮らしの中でやっていても、同時に名前を呼んで叱ったり、叱らなくても名前を呼んだあとに犬にとって嫌なことが起きていたら「名前を呼んでおやつ」(=名前を良い事の前触れにする。)の取り組みの意味がなくなってしまいますよね。

お散歩トレーニングは”社会化の場”として犬にとって良いもの(場所)づくりを目的としているので、ここでも勿論犬も人も叱らないし(犬は人間の感情も嗅げるので、飼い主さんがリラックスしていることも大切です。)、もちろんリードで犬を叱ったりもしません。
”リードで犬を叱らない”というのはつまり、リードショックをしたり、チェックを入れる合図を送ったり、リードをグイグイ引っ張らない、ということです。

例えば、この写真のように、芝生に顔をうずめている犬を見て
「匂いを嗅いでるのかな?拾い食いしてるのかな?」
ってわからないような瞬間ってありますよね。

191001_02.jpg

「体に悪いもの拾い食いしてないかしら?」
って不安になって、ついリードを引っ張ってしまう、なんてことありませんか?(引っ張らずに、ただ”止める”を練習しましょう。散トレで詳しくお話しします。)
犬は引っ張られれば引っ張り返すのでお互い引っ張り合いっこになって、すると、さほど興味のないものだったけど執着したり、取り合いになって慌てて飲み込んじゃったり、なんてことも考えられます。

でもこんな時、リードを手繰って犬の側に行って
「何があるの〜?」
って隣にしゃがんだり、一緒に手で芝をかき分けたりできたらいいですよね?
そういう存在に、自分はなっているかな?
犬に警戒されない自分になれているかしら?

こんなふうに、自分の在り方や犬といる時の身体の使い方なども全て”リードワーク”に含まれます。

つまり、リードワークと言っても
”犬にとって自分がどんな存在であるか?”
が大切になってくるんですよね。
だから「名前を呼んでおやつ」って、とっても大切なことなんですよ〜、
というお話しでした♪

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