2019年10月07日

模倣し合う犬と人

こんにちは。雨が落ちてきそうな埼玉です。

週末、朝のお散歩に出かけると、犬たちが公園の芝生の上をのびのび走り回っている姿を見かけるようになりました。
犬も人も夏の疲れが出やすい季節でもありますが、体調に気を付けつつ気持ち良いこの季節を満喫したいですね。

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思春期など、犬が自分の力を試したくなって(様々な挑戦をして)くる時期などには、その行動をしっかり止めていくことがとても大切だと思います。(”叱らない”ことと”行動をしっかり止めること”は両立します。 また、それをリードで繋がっているときにどうやるのかはお散歩トレーニングの時にお話しします。

それと同時に、
「こうやってやろうよ」
と”自分がそれをやって見せること”で相手に提案する姿勢がとても大切だと思っています。

犬のココロをよむ」では、イヌにはイヌを真似る能力(模倣する)があるとされていますが、さらにイヌとヒトという違う動物種間にといても情動伝染が起こりうるとされています。例えば飼い主があくびをすると犬もあくびをする、というのは皆さんも体験したことがあるのではないでしょうか。
また、”あくび”はカーミングシグナル(自分や相手を落ち着けることば)としても知られています。

だとしたら、
落ち着きたい(または相手を落ち着かせる)自分を見せることが、犬たちに
「こうやって落ち着こうよ」
を提案することになるなって思いませんか。

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人間はどうしても

「ああしなさい、こうしなさい」
「それはするな、あれはしなくてよろしい」

と、”言語(人間の言葉)”で語り掛けるクセがあると思いますが、
犬たちの持つ能力(=自分や相手を落ち着けるボディランゲージを持っている/模倣する)を知ったからには、彼らのそういう部分を大切にしたい。
その為には、自分がそれを真似して、そういう自分を見せて
「そういう場合はこうしない?」
と見せることができたら、とても平和な空間が生まれると思います。

お散歩トレーニングはまさにそういう場所です。
罰や叱りや暴力を使わずに、”大人”のことばを使うキャパの広い犬を人間が模倣し、まだ成長途中の未熟な犬(未熟=悪いことではありません。)に模倣されても大丈夫な自分をつくることを目指しています。
そういう空間はきっとどんな小さな子に見せても恥ずかしくないものになるんじゃないでしょうか。

大中小様々な種類の犬が集まって、ある時ははっちゃけ、ある時は鎮まって、色々いてにぎやかで、
「どこが穏やかなんだろう?」
なんて感じる人がいるかもしれません。

でも、若いうちは誰でも(どんな犬でも)はっちゃけて当たり前だし、そういう時期に良いロールモデルに沢山出会えたら幸せだなって思います。
だから、飼い主である私がまずはその一人になりたいし、それを目指す飼い主さんや犬たちの集まる場所をつくる重要性を感じています。
犬も人も、お互いに模倣しあって大丈夫な存在になりたいですね。良いものを目指す人たちと集える場所を作っていきたいです。

========  [「犬とまんまる」よりお知らせ]  =======
お散歩トレーニングはゆるゆるとした社会化のための場所。
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posted by カエデ at 17:09| Comment(0) | お散歩トレーニングって? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする