2019年02月16日

なぜその方法を選択するの?

自分が何か方法を選択するとき、なぜその方法を選択するのか(選択しないのか)、と考えることはとても大切だと思います。そういうものがあると何かあった時に心がグラグラしないで済むと思います。

私たちが犬と暮らし始めると、色々と予期しなかったことが起きます。種の違う生きものと同じ屋根の下で暮らすのですから、お互いに慣れないのは当然のことかもしれません。だからこそ、それらをなんとか乗り越えたりやり過ごしたりして仲良く暮らすためにも、彼らについての勉強は欠かせないなと感じています。

勉強していくと、(人間から見た)彼らの困った行動が、イヌという動物としては当然のことであったり、成長過程で当たり前のことであったり、環境のせいであったりすることを知ります。

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ただ、知ることが遅れたり(もしくは知っていてもうまくできなくて)、その時巷で聞いたアドバイスを試してしまって、しなくてよい事(多くは犬を警戒させること)をしてしまい、彼らの中に”自分や自分の大切なもの(飼主さんを含む)を守る行動”が定着してしまうことがあるのかもしれません。

守るという行動は、吠えたり噛んだりという行動で現れるので”攻撃行動”とみなされることが多いのではないでしょうか。
でも犬たちは実は
「やめて」
と言っているのですよね。

私がルビーを迎えたころは、まだ小さな子犬を無理やり押さえつけて敏感なマズルを掴んで上下左右に動かしたり、力ずくで仰向けにしたりしてそれを受け入れさせるというものが推奨される時代でした。でもそれは子犬をとても怖がらせてしまうものでした。
わざわざ子犬を怖がらせて、彼らが自分を守らなくては(=相手を攻撃しなくては)ならなくなってしまったら、暮らしにくくなってしまうのは当然のことの様に思います。

この他にも、大きな音をたてたり怖い顔で叱ったり、もっとエスカレートしてリードショックをいれたり叩いたりなど、しつけと称して犬をいじめるような方法がまだまだ沢山ありますね。だから自分の犬を守るためにも飼主さんは犬を学ぶ必要があるなと感じます。学べば怖がらせるような方法を拒否できるようになりますし、また犬が怖がっているというシグナルも見えるようになってきます。

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こんな風に考えると、”自分を守らなければ”と思って(吠えたり噛んだりする)いる犬を叱ったり罰したりするというのは、コミュニケーションが成り立っていないなと思いませんか?

犬「怖いよやめて!」
人「コラ!」

ということですもんね。

そんなコミュニケーションの齟齬をなくしたいし、その前にまずは自分を守らなくて良い、安心な環境で暮らさせてあげたい。

可愛くて迎えた命。
こんな動物と一緒に暮らせたらどんなに楽しいだろう!” そう思って迎えた命ですもんね。

続きます。


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posted by カエデ at 23:50| Comment(0) | 叱らない・罰を与えない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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