2019年05月15日

「犬のほうこそ、私たちにいろいろ教えてくれた」

先日のダーウィンが来た!〜最高の相棒 イヌと人〜」は以前BSか何かで放送された番組の縮小版(?)でしたかね?
イヌとヒトがどうやって一緒に暮らすようになったのか、またそれがいつ頃からなのかという仮説が今回も語られていました。

この話を聞くと、個人的にいつも思い浮かぶのが、
「犬のココロをよむ」(菊水健史、永澤美保 著)で触れている、イヌとヒトの”収斂進化説”です。
簡単にいうと、
”長年ニッチを共有することで、イヌはヒトと似たコミュニケーション能力を持つようになったのではないだろうか”
という説。

ヒトの視線や指差しの意図を、チンパンジー(系統学的にヒトに最も近い。)でさえ理解できないのに、イヌにはそれを理解する能力があり、彼らはヒトととても似通ったコミュニケーション能力を持つということが、比較認知科学の研究でも明らかになってきているそうです。

犬好きであれば「そうだよね!」と合点がいったり嬉しかったりする報告でもあり、さらに私は
”じゃあヒトももっとイヌに倣えるのでは?”
と思ったりします。

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ルビー、頭下げて犬らしい姿♪(2015年5月21日、秋ヶ瀬公園)


「動物感覚」(テンプル・グランディン著)を読むと、人間(原始人)は、
『集団で狩りをするなど”関わりのない人と協力する方法”を犬から学んだおかげで生き残った』とも考えられているそうです。(今日の記事のタイトルは、「動物感覚」のテンプルさんの言葉です。)
古代からイヌたちが人間に何かを教えてくれていたと考えることができるなら、現代の人間も彼らから教われることがあるんじゃないかなと。

彼らの持つボディランゲージ。その中でも争いを避ける平和のシグナルと言われているカーミングシグナル。
犬から教わる姿勢を取り戻せば人間ももっと強く優しく、そして生きやすくなるのでは?・・・なんてことを考えています。


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posted by カエデ at 23:50| Comment(0) | 犬ってどういう動物なの? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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