2016年10月21日

”違いがわかる子”って呼んで

こんにちは♪
ひんやりした朝でした。ルビーも今日はマンション前の広場で走りまわってましたよ。夏の間ほとんと歩かなかったけどやっぱり涼しくなると楽になるよね。

161021_01.jpg
ルビ子さん、一時期心雑音疑惑がありましたが、改めて先生に伺ったところなんともないそうです。


晴れたから、それにここ数日暑かったから油断した服装でいたら肩が冷えちゃって慌ててペットボトル温灸しました。


我が家は犬にも猫にもやってあげてます。
特にルビーは後ろ足に関節痛がありそうなので、夏のクーラーの入った部屋でもやってあげていました。気持ち良さそうに溜息ついて眠りに落ちていくんですよね。

犬さんの中には、ペットボトルとか近づようとすると凄く怪しんだりする子がいますよね。違いがわかる賢いワンコさん。^^;
ルビーはこういうの全然平気なんですが、猫のチニタがちょっと面白くて、携帯マグのフタ(片手で開くやつ)をポンッ!って開けたら、それにビックリして逃げちゃったり、キッチンのシンク下の扉を開けたら慌てちゃったり、ジョーロのハスロを外したらギョッとしたり、それ見て私
「違いがわかる子来た〜!」
って思いました。^^;
床に置いてあった大き目の植木鉢の中からもひとつ鉢を取り出してもビックリしてたな。^^;
(今は平気になったものもあります。)
何かの形が変わったりするのにびっくりしちゃうのかなって思ってるのですがどうなんだろう?

動物がどんなものを怖がるのかということについては、何度もご紹介していますがこちらの本がとても参考になります。

動物あるいは自閉症の人が、世界の概念ではなくあるがままの世界を見ているということは、細部を見ていることを意味する。動物が世界を認識する方法について考えるうえで、このことはどうしても知っておくべき重要なことだ。動物は人間が見えない細部を見る。徹底的に細部にこだわる。それが鍵だ。(p.48)

金属やキラキラ光る水面の反射、柵にかけた衣服、床に落ちている小さなものなどなど。牛について書かれている部分ですが、ワンコさんでもそういう細かいところ気になる子っているなあって思います。
(ただ、この本に出てくる”犬の支配性(アルファやベータのなどの序列関係)”についての考察は、テンプルさんご自身この後の著書「動物が幸せを感じるとき」で考えを改められたのかなと思いました、というのを付け加えておこうかなと。^^;)

ワンコさんもびっくりして反射的に吠えちゃったり噛んじゃったりした時に
”もしかしたら怖かったのかも”って気づければ、次から刺激の調整を意識できるので良いですよね。

ちなみにチニタは私が部屋でヨガをやっても壁倒立しても^^;近づいて来てスリスリしてるので、私の形が変わるのは大丈夫みたいです。^^;
posted by カエデ at 12:58| Comment(0) | ルビーとの取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月19日

暮らしやすさを求めて

耳が遠くなってきたルビ子さん♪視覚情報頼りなのか、目で色んなものを追うようになったなあという印象が最近はあります。
周りの状況を音で判断できなくなってきたからか、突然視界に何かが入るとびっくりすることも増えたかな。

161019_01.jpg

そんな日々を送っていると、やっぱり暮らしやすさを求めるトレーニングはずっとずっと必要だなって感じます。
暮らしやすさが目的なのでルビーが痛かったり怖かったり辛かったりというものでは勿論なくて、そういうものが提供できるようになる為の私の接し方のトレーニングが主なんですけど。

”人が動物と触れ合っていて、最も重要でありながら忘れがちなのは、可愛いという気持ちにつき動かされるあまり、こちらの方が積極的になり過ぎ、相手に表現させるのを忘れることだ。
猫だって犬だって甘えたい。”好き”という気持ちを伝えたい。(p.52)”

私もそうでしたが、人ってどうしても
”あなたのこと好き”
って犬自身が言って来てくれるのを待てずに手を伸ばしてしまうものですね。

手を伸ばすと犬のスペースを侵害してしまうので、犬は逃げてしまう、そして気持ちも離れちゃう。

161019_02.jpg

先日旅行に行ったとき、ルビーは誰かに(知ってる人でも知らない人でも)手を伸ばされると距離を取ってました。(この人やりそう( ̄∇ ̄)と思った時はルビ子をこちらに誘導したりしてそれとなくガードしてました。)

耳が聞こえないから前情報がないので、(相手が自分の名前を呼んでるのもわからないし、どんなトーンで話す人なのか、信用できるのかどうかもわからない)というのもあるかもしれないけれど、ワンコさんって実はそういう生きものなんだよね、って改めて思ったのでした。

時々そうでもなさそうな子がいるけど、^^;そういう子の方が特別なのかもしれない。
そうでなくても犬達は我慢強いから、お付き合いしてくれる子は沢山いそうです。
でも私は犬が好きだから、どんな子にとっても安心できる存在になりたいなって思ってます。


posted by カエデ at 12:12| Comment(0) | ルビーとの取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月08日

トレーニングを可哀想と思わせているもの

先日親戚が来た時、ルビーのマズルガードが床に落ちてるのを見て
 「えっなんで?!」
って。
ルビーを良く知ってるので、必要ないじゃないどうしてそこまでと思ったらしいのです。

「マズルガードは可愛そうなものではないし、むしろ付けるの大好きにしておいてあげた方が何かの時負担を減らしてあげられるし、平気なものが沢山の方が幸せだなって思って。」

って話したけど頭の上にには”?”がいっぱいだったかも。

犬のトレーニングというと犬を叱ってお行儀よくさせる、みたいな固定観念があるみたいで、何かをさせる系ではない社会化のトレーニングってまだまだ一般的ではないんだなと感じました。

私も最初の頃は巷でいうトレーニングと何かが違うけど何が違うのかわからなくて、わかりたくてしょうがなくてずっと勉強していてこうなった、という感じです。今は学んでいることをいろんな場面で体現できるようにがんばっているところです。

社会化のトレーニングって、犬は特に何もしなくていい、何もしていない犬に「おりこさんだね♪」って声をかけるところから始まります。
何もしなくても楽しくて嬉しくて、なんだかふんわり温かい・・・そんなものにワンコさんが包まれるトレーニング。
ワンコさんの緊張をほぐして、その状態(リラックス)に色んなものを条件づけて、いざという時、例えばパニックになってしまった時にそれを使ってリラックスに導きます。

人間はなかなか人間目線を捨てられないので、吠えひとつとってもパニックで吠えているのか、意識的に吠えているのか見分けがつかないし、しかも吠え声が人にとって心地の良いものではないので”吠えは全部悪いもの”として叱ってしまったりしがちですが、叱りとは正反対のもので落ち着いた状態に導くことをめざします。
逆に言うと、リラックスに導くのだから叱ったり脅かしたり痛みを与えたりはできるはずがないのです。

160908_01.jpg
クリームチーズやちゅ〜るを塗って、大きなコングと化したマズルガード。
頭の後ろのバンドはまだ付けたり外したりしてます。


そう、それで、親戚の人にはここまで詳しく話す事はできなかったので

「トレーニングというよりコンディショニング、って感じなんだ」

ってお話ししました。

この言葉はチャーリードッグスクール・夏目先生の記事からの言葉です。
”コンディショニング”で検索したら色々でてきたのですが、今日はこちらの記事を。

「興奮状態または眠りについているときや老化によりぼんやりしたときなど、危険を察知すれば攻撃行動により身を守りやすくなる、のは想像に難くない、です。
犬の一生を通じてコンディショニングするために、優しく犬を育てて優しく接しましょう。
(本文より引用)

まだまだ小さな子犬や思春期のワンコさん、そして老犬まで。
こちらが脅したり嫌なことはしていないつもりでも、犬からしたら嫌だと思っていることがあるかもしれないから、そういう部分も並行して勉強しつつ、の日々であります。人間からみたら攻撃行動としか見えないものも、彼らからしたら自分を守ってるかもしれないんですよね。

犬のコンディショニングを意識していると、自分も整っている必要があることに気づくので、自然と自分もコンディショニングされていることに気づきます。
犬を導くとか言って結局どちらが導かれているんだろう?って。
ルビーに感謝しなくちゃですね。


posted by カエデ at 01:21| Comment(0) | ルビーとの取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする