2018年12月20日

子犬はどこからやってきた

こんにちは。今日は午前中久しぶりの長電話。元気そうな友人の声を聞いてほっとしました。

今年ももう残すところ10日余り。クリスマスも近づいてきましたね。
クリスマス・・・全ての命にとって幸せな日でありますように。

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実家の玄関飾り。しかも去年の。^^;

子犬たちがこの時期の大切な時間を、ショーウィンドーで独りぼっちで過ごしたり、母犬の温もりや優しく接してくれる人間がいない場所で過ごしたりしていませんようにと願っています。

子犬の時期、どんなところでどんな風に過ごしたかということは、その後の犬生、そして私たち飼い主にも深く関わってくる問題だと思うので、本から少し引用しますね。


  たとえば子犬が人間社会と接触する時期と問題行動発生率との関係を調査したところ、8週齢までに人の家庭的な環境で飼育されなかった犬は、成長後に人を回避する行動をしたり見知らぬ人への攻撃性が高くなったりします。(「犬のココロをよむ」(p.10)
 このような小さい時期に人間社会との接点を持つことの重要性に加え、犬の母子の関係も重要になります。たとえば6週齢以前に子犬を親や兄弟犬から離してしまうと、その後その子犬はほかの動物やまわりの人との関係を良好に保つ、いわゆる社会化が阻害され、さらに体重が減少したり死亡率が高くなったりすることがわかってきました。(「犬のココロをよむ」(p.10))

また、こちらの本では子犬と一緒にいる母犬の健康状態の大切さについても触れています。↓


子犬の環境エンリッチメントのみならず、母犬のエンリッチメントも考えねば。まず母犬を気持ちよく過ごさせてあげないことには、母犬が子犬にゆったりと接することなど不可能だ。
(「ドッグトレーナーに必要な『子犬レッスン』テクニック」p.30)

このように、子犬が健全に育つためには、

・母犬・兄弟犬との関わりの重要性
・人への社会化
・母犬の健康状態も良好であること

これらの事がとても重要だということですね。
先日も、子犬を産むためだけに使用されている母犬の悲惨な写真を目にしましたが、それではいけない訳ですよね。母犬はもちろん、子犬にとっても人間(飼主)にとっても。

犬との楽しい暮らしを支えるものは、どこかに繋がる自分の行動だったりするのかもしれません。
目の前の犬を見つめるその視線が、どこかにいる母犬や他の犬達、そしてこれから生まれてくる犬たちにも注がれますようにと祈っています。

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posted by カエデ at 15:48| Comment(0) | 動物愛護・福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月22日

『みんなで学ぼう動物愛護』〜殺処分ゼロ。不幸な命ゼロを目指して〜 に参加しました

こんばんは。
今日は小田原で開催された「みんなで学ぼう動物愛護」〜殺処分ぜロ。不幸な命ゼロを目指して に行ってきました。

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ギリギリに駆け込み、写真撮るの忘れたのでチラシの写真。^^;

神奈川県の動物保護センター見学会に参加させて頂いたのが2012年12月。
そのころこちらのセンターはすでに処分機での犬猫の殺処分を止めていましたが、平成27年3月、ついに処分機の煙突と焼却炉が除去されたそうです。(参考:「動物保護センターの沿革」)

犬猫の”収容”を減らし、”返還”や”譲渡”を増やすことを、ボランティアの方々と協力しながら地道に進めてきたセンター。

一日一回処分機が稼働していたという時代から、一か月に一回、そして処分機を稼働しないことを実現し、ついに来年
”処分する施設から生かすための施設へ”と生まれ変わります。
歴史的ともいえるこの機会に、そこにかかわっていらっしゃる先生方のお話しをじかに伺うことができて本当によかったと心から思いました。

ここまでくる道のりがどんなものだったのか。
センターの業務に直接関わった方のお話を聞くことは時に辛いものがありますが、そんな社会を作り上げている一員としては、これもまた自分に課したい作業のひとつでもあります。

「処分して」と動物を連れてくるのも人間。
一方「処分なんて酷いことを」とセンターに苦情を申し立てるのも人間。

殺処分や処分機を動かさなければならない理由は、動物達だけではつくれません。人間の問題がそこに横たわっているのですよね。

* * * * * * *

貴重なエピソードと、そこに込められた生かす施設としてのセンター建設への強い想いに触れて、とても勇気をいただけました。遠くからでもお話を聞きに行けてよかった。
動物愛護推進員として、犬や猫などの伴侶動物と人が共に幸せになる社会の実現の為に、私もできることを一歩ずつ、そして歩みを止めずに進んでいきたいと思います。




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■11月8日(木)「つくばお散歩トレーニング」
■11月16日(金)、11月29日(木)「さいたまお散歩トレーニング」
■12月13日 夏目先生をお招きしての「リードワーク・ワークショップ」
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posted by カエデ at 23:50| Comment(0) | 動物愛護・福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月21日

身近な動物愛護活動

おはようございます。
夏目先生をお招きしてのリードワーク・ワークショップ、沢山お申込みをいただいて、みなさんの学び欲の熱気をひしひしと感じております。

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今目の前にいる自分の犬のことをもっと知りたいと思うこと。
実際に知るために自分が動くこと。(学ぶこと。)
すると目の前にいる犬を出発点に、どんどん色んなものが見えてきて、しかもそれは外の世界のことだったり自分のことだったり。そうやって私たちは犬に手をひかれて世界を広げてもらっているんだなと感じる事が多々あります。

犬に心地よいリードワークは、彼らが犬としてのボディランゲージを出せるリードワークで、それは、彼らにとって自然な行動であるだけでなく無用な争いを避けられるということ。
そんな彼らの姿が見えてくると、逆にリードショック(などの嫌悪刺激)が犬たちにもたらしているものも見えてくるはず・・。
また、リードワークは、”犬ってどういう動物か”というところと深く関係してくるので、自分の犬や自分の犬以外の為に出来ることがあるんだ、という気づき(喜び)にもつながるなと感じています。

よく
「まずは自分の犬を幸せにすることが愛護活動」
と言いますが、
だからこそ、犬(猫)という動物のことをより深く学ぼうとすることは、
私達犬の飼い主にとっての一番身近な愛護活動なんじゃないかな。

夏目先生のオンラインドッグスクール(犬の森 2018)は、犬との暮らしのお悩み相談から犬周りの話まで幅広く、そして深くみんなで考える場所になっているのでお勧めです。(FBグループを使用したサービスですが、FBアカウントのない方にも対応されてます。)

自分の犬ともっと楽しく暮らしたい、幸せにしたいという方、またすでに保護活動などされている方も、ぜひ犬ってどういう動物なのかを一緒にじっくり学んでみませんか?


* * * * *


さてさて、今日はこのあと実家へ行ってきます。みなさんも素敵な日曜日をお送りくださいね!


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