2016年03月19日

私たち、同じものを持ってないかな?

ルビーを迎えて数年経って関係も落ち着いてきて、やっと書物に目を通す^^;余裕も出てきた頃、
犬をもっと知りたい、彼らの世界を少しでも体験できたら・・・。そう思って読んでみた本があります。

犬と人、同じ哺乳類でも自分は人間としての生活、感覚にどっぷり浸かってしまって、何かこう・・・生きものとしての根本的な感覚を忘れてしまっているのではないだろうか、って。それを思い出させてくれそうな気がして、読んでみた本です。


私にとってはトレーニング云々というより、動物にとって何が恐怖で何が心安らぐことなのか、ということが具体的に書かれていて、それがとても面白いなと感じる本でした。

人間が(犬からの)攻撃としてみなしている行動は、実は恐怖や嫌だという感情からくるものかもしれない、だとしたらそれを和らげてあげたり(恐怖を感じるものへのその感じ方を穏やかなものにしていったり)、自分が実はそういうものになっていないか?と自分の行動を顧みる、というところまで発展させられるのではないかなとか、今は考えています。

160319_01.jpg
犬よりも野性に近い猫様をモデルに。^^;
生垣の奥に怖がりさんな猫様がもう一匹います。

「動物ってそんなことが怖かったの?!」というものから、ところどころ「自分もそういうところあるな〜!」なんて似たような部分に気づいたりもして、哺乳類としての仲間感覚というか嬉しい気持ちになったりする方もいるのでは?その嬉しい気持ちは、彼らがもっと馴染める自分づくりをするのに役立つのではないかな?なんて感じています。興味のある方、ぜひ♪


posted by カエデ at 15:06| Comment(0) | 読みもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月19日

自然とできていくルール

犬と仲良く暮らしたい、でもどうしたらそうなれるのかわからない。
犬と一緒にいる、その居方がわからない。^^;
ルビーを迎えたばかりの私はそんな感じでした。


150919_01.jpg


犬をいじめたり罰を与えたり、欲求を無視して過剰なコントロールをすることはやめたいけれど、やめて欲しい行動はとめたい。そう思った時に、どこまでが犬の欲や当たり前の要求に応えることで、どこからが過剰なコントロールになるんだろう?って悩んだりして。

私はもともとルビーをコントロールし過ぎる傾向にあったので、まずそんな自分を脱する為にとにかくルビーの要求を受け入れるというところから関係をやり直しました。でもそうしていくうちに今度は彼女のどの行動が止めるべきものなのかというのが分からなくなってしまってしまった。

だから犬について、そして犬の欲求について学んで、実際のルビーの行動のどれがそれであるのかすぐにわかれば良かったのだ(良いのだ)と思いますが、学びってそう簡単に順序良く進むものではないんですよね。^^;迷って迷って失敗して修正して、そしてまた迷って間違えてまた修正して。でもとにかくルビーの前だけでは良い自分であろうとすることで段々と楽しい気持ちも保てるようになりました。

『ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本』の中に、こんなくだりがあります。

”私は、犬や猫を飼うさいに、しつけがクローズアップされることに疑問を感じます。しつけが問題になっている事自体が気にかかります。
 なぜなら、しつけとはそれだけを独立させ、技術的に解決していくものではないからです。しつけとは人とペットが一緒にいきていく間に自然とできていくルールなのです。”(p.86)



上記は子犬のしつけについてのムツゴロウ先生のお話しなのですが、どの犬と飼い主の間においても同じことが言えるんじゃないかなあと、自分自身を省みて思います。

マニュアルに則って失敗させないように、そして自分も失敗しないように・・・という方向にいってしまって息がつまりそうだった日々を思い出します。

でも命ってそういうものじゃないんだった。それを思いだしてしまった。自分という命だってそういうものじゃないじゃんって。^^;
こうしたら絶対こうなる、っていうんじゃないもの同士が付き合うのだし、失敗したらやり直せばいい。行ったり来たり色んなところにぶつかりながら、時間をかけてお互いに成長して行けばいいんだなって今は思うようになりました。がんばってるなら許しあえるあなたと私でありたいよねって。一緒に暮らしていく中で、痛い思いや楽しい思い、辛かったり嬉しかったり怖かったりびっくりしたりしながら、五感をフルに使ってお互い成長していって、いつのまにか当たり前に一緒にいる存在になっていくんじゃないのかなって、今は思っています。
posted by カエデ at 20:34| 読みもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする