2019年03月28日

ポジティブな感情を紐づける

おはようございます。
埼玉、今は晴れていますがこれから曇ってきちゃうんでしょうか。

190326_02.jpg
ベランダのシャガ♪

犬にもそれぞれ個性があって、たとえ犬種や性別が同じでも、反応や行動にかなり個体差がありますね。みんなそれぞれ色とりどり。(犬に限らず生きものはそうですよね。姉と私も個体差(笑)が物凄く大きかったら、さぞ親は戸惑っただろうなあと。)

160428_02.jpg
去年の4月の写真です♪

怒りは一種の(ネガティブな)興奮で、
イヌはヒトのそれを匂いで感じ取るそうなので、(※1)
犬の前ではいつも笑顔でいたいなあと思います。

飼主の優しいまなざしや嬉しそうな顔が大好きな犬たち。
だからまずは自分(飼い主さん)がリラックスできるように、
”名前を呼んでおやつ”をやってみませんか。

犬の名前を優しく呼んでただオヤツをあげる。
「いい子だね」とニッコリ笑ってオヤツをあげる。
食べてる時に「おりこうさんだね。すごいね」
って、声をかけ続ける。
それを続けてみませんか?

名前やその他の言葉を犬にとって”良い音”にする作業だけれども、
自分も嬉しい気持ちが湧き上がってきたり、ニュートラルな自分にセットできたり
目の前の犬のことが”可愛いな、なんて素晴らしい犬なんだろう”、、って
改めて感じられたり見えてきたりするんですよね。(実際私が今間で出会った犬たちはみんな正直で素晴らしく、おりこうさんばかりです。)

脳科学的には”感情よりも体が先”。
楽しくなくても、口角をあげて笑顔を作ると、自然と楽しい気分になってくるのだそうです。 しかも嬉しい感情には、問題解決を容易にする、というような効果もあるそうですよ。(※2)

犬にも人にも心地よい取り組みを、暮らしの中で自然にできたらいいなと思います。



[参考文献:1.アレクサンドラ・ホロウィッツ「犬から見た世界」 2.池谷裕二「脳には妙なクセがある」]

========  [「犬とまんまる」よりお知らせ]  =======
お散歩トレーニングはゆるゆるとした社会化のための場所。
犬のことを一緒に学びませんか?お申込みお待ちしています。
===================================

↓↓応援よろしくお願いします♪↓↓
posted by カエデ at 07:00| Comment(0) | 古典的条件づけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月08日

ネガティブな関連づけを崩してあげたい

人間もそうですが、必要以上に苦手なもの、ことなど、過剰反応してしまうものがあったら生きにくい。犬たちはそういうものにさらされた時、きっと吠えたり噛んだりするのでしょうね。

だから、彼らの脳の中にできたネガティブな関連づけを崩してあげたいなと思います。

150417_02.png
2015年。ルビー若いな〜。

まずできることは、普段から叱ったり罰したりしない”犬にとって安心できる家の中”で、名前を呼んでただただおやつをあげる、ということ。

この”おやつ”は、行動に対する正解(ごほうび)としてのおやつではなく、”おやつの良い印象を名前にくっつける作業”なので(古典的条件づけと言います)、何も行動を求めず、名前を呼んだらすぐにおやつをあげます。
手から食べない子だったら、投げてあげたり床に落としてあげると食べないかな?
もしくは、名前を呼んで「良い子だね♪」と優しく言う、というのでも良いと思います。

普段の暮らしの中でこれを丁寧に続けていくと、名前を呼ばれたときに嬉しい気持ちが湧き上がってくるようになって、名前を呼んでくれる人のことも好きになるし、名前を呼ばれるその場所も好きなる、さらにその場所にある様々なものも好きになるのではないかな?という希望のある取り組みです。

150616_01.jpg
こちらも2015年。犬たちにとって家の中が安心できる場所でありますように。

家の中でできたらお散歩中にもやってみる。
戸外でも名前を呼ばれればふんわり嬉しい気持ちが湧き上がるように・・そのくらい丁寧に家の中で取り組んで。

外で食べ物が食べられないほど緊張している子には、おうちの中の取り組みで犬にとって大好きな存在になった飼い主さんがいれば大丈夫です。飼い主さんが緩衝材になって(抱っこをせがまれたら抱っこしてあげたり、歩けない時にはムリに引っ張らず待ってあげたりして)あげることができると思います。

怖いことがあったら逃げて戻れてホッとできる場所として、私たち飼い主は存在したいですね。飼主さんがいればちょっとしたストレスなんてどうってことない、ってくらいに。

そうやって段々と色んなものに慣れて、ネガティブな関連づけがいつの間にか(大好きまでいかなくても)大丈夫なものになっていきますように。

お散歩トレーニングは、そうやって普段犬との間に作り上げたものを携えた飼い主さんが集まる場所です。
犬にとって良いものばかり持っている人が集まるから、犬たちも安心できる(=”世界は安心出来る場所”となる)のではないかな。社会をそんな風に犬たちに紹介できる人間でありたいなと思いませんか?



============[「犬とまんまる」よりお知らせ]===========
 お散歩トレーニングはゆるゆるとした社会化のための場所。
 犬のことを一緒に学びませんか?お申込みお待ちしています。
===================================
↓↓応援よろしくお願いします♪↓↓
posted by カエデ at 06:53| Comment(0) | 古典的条件づけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月28日

犬と自分の”大丈夫”

雨ですね。
今日はずっと事務仕事に勤しんでいたのですが(3/15締め切りのやつですよ。^^;)、低気圧のせいかルビーは朝7時ごろにごはんを食べてから15時までずーっと眠り続けていましたよ。
年をとって眠る時間がとっても多くなったルビーですが、今日はその眠りの深さもかなりのものだったようです。

そんなルビー、先日エコーを撮る機会がありまして、昔は問題なく受けることができたその手の処置も、様々な要因が重なって苦手になってしまった模様。診察台に寝かされるのが怖い彼女は立ったままエコーを撮ってもらったのですが、その間彼女の耳をめくって(耳が悪いので)、いつもかけてる褒め言葉をいつもの調子でジャンジャン語りかけました。

すると、そうしている間は暴れたりせずに、比較的落ち着いて四つの足でしっかり立っていられたのですよね。
すごいなルビー☆

190228_01.jpg
昼間は私の隣で寝てました。

日ごろから我に返れるもの、我に返れるほどの強力な良い印象のものを作っておくことだなって実感しましたよ。


その取り組みの基本になるものが「名前を呼んでおやつ」という、専門的な言葉を使うとポジティブな”古典的条件づけ”の作業なんですよね(トレーニング・・というより作業とか取り組み、と言った方がしっくりくるかな。関連記事→「何かを期待する気持ち」

これって、”必ず良いことがある(=大丈夫)”という約束づくり。

そしてその約束づくりは”どんな時でも犬(猫)の為にやれることがある”という自分自身の支え(=大丈夫)にもなるんですよね。

怖がらなくてもよい事を怖がっていたら生きにくいから、怖いものが増えるような(ネガティブな古典的条件づけが起こるような)罰や脅しではなく、大丈夫が伝わるような良いもの沢山つくる暮らしを意識していきたいです。


============[「犬とまんまる」よりお知らせ]===========
 お散歩トレーニングはゆるゆるとした社会化のための場所。
 犬のことを一緒に学びませんか?お申込みお待ちしています。
===================================
↓↓応援よろしくお願いします♪↓↓


posted by カエデ at 22:00| Comment(0) | 古典的条件づけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする