2019年07月18日

犬の行動を止めるということ

こんばんは。
久しぶりの更新になってしまいました。^^;
今年の梅雨、長いですね。もう心身ともにくたびれてきた感満載ですが、これからもっとくたびれる夏が来るのか〜^^;;;と、戦々恐々としています。
みなさんもどうぞご自愛くださいね。

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チニタは元気です♪雨降りでもベランダは濡れないもんね♪

先日のCDSのボディランゲージの講座、その4日後のリードワークの講座で共通した内容があったので頭の中を整理するために記事にしておこうと思います。

共通した内容とは、
”してほしくない犬の行動はしっかり止めていこう”
ということです。

犬は同族との間には上下関係をつくりますが、人間との間にはそれを作らないと言われています。
ですが、生後7ヶ月の思春期以降の若い時期、特にオスのワンコなどは自分の力を試そうとチャレンジしてくるような個体も中にはいるようです。
またそうでなくても、何かに対して吠えた時、すぐに止めてあげられた方が犬自身にも、また周囲の人に対しても負担が少なくて済むと思います。

また、狩猟本能が強いと感じられる犬に対しても同様で、狩りにつながる行動は根気強く止め続け、衝動を抑制できるようサポートすることがこの社会で暮らしていく為には大切だと思います。

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”叱らない”
というと、
犬の行動を一切止めないかのような誤解をする方もいるかもしれませんが、むしろ

”それやめて”
とか
”マッテ”
と言った時に
”( 母[父]さんがそう言うなら )了解!”
と犬から反応が返ってくるような、そんな関係になるための”叱らない”であって、
”犬の行動をなんでもかんでも許可する”ということではないのですね。


しっかり止める為にも、(「名前を呼んでおやつ」や犬のニーズを満たすことによって)信頼関係をつくっておくこと。
そしてお散歩時には、乱暴でない方法でしっかり止められるようリードワークをがんばる、など、
犬に繰り返し伝え続けるためにも、飼い主として上記2点を常に意識したいと思います。





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posted by カエデ at 23:28| Comment(0) | 叱らない・罰を与えない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月23日

”失敗”を叱りますか?

おはようございます。
寒いですね〜!昨日と比べて9℃近く気温が低くなりそうだとのこと。身体にとても負担がかかるので体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
昨晩から吹き始めた風もまだ強めに吹いています。風の音は私は嫌いではないですが、中には風音が何かとむすびついて怖がるワンコもいるかもですね。安心できる飼い主さんのそばで、少しでもリラックスできているといいなと思います。

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今朝もルビーは早朝の排泄を済ませ、二度寝中です。
(こちらはイメージ画像(笑))

犬が何か人間的には困った行動をするという時、特に彼らの習性を知らなければ怒りがこみあげてつい叱ってしまう、ということはありがちなことかもしれません。

たとえば犬のトイレの失敗を叱る。
でも犬は失敗だと思っていないのですよね。
戸外で好きなところに排泄することが自然、という彼らからしてみれば、したいところに排泄するというのは自然な姿だから。

でも人間社会で家族として一緒に暮らす上で覚えてもらい事がある。その中の一つが室内トイレかもしれないし、別に若いうちは室内でしなくてもOKという方もいるかもしれません。

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いずれにせよ
”犬からしてみれば失敗ではない”、
という認識を持ったうえで、して欲しいことは彼らがわかるような方法で伝えてあげる必要があるのではないでしょうか。だから叱っている場合ではなく、伝える努力を(人間側が)するというのが自然な流れだと思っています。

じゃあどんな風にしたら犬に伝わるのかな?

”伝える⇔伝わる”の関係ということは、種の違う生きものとコミュニケーションをとるということだと思うので、それができるようになる為には、その生きものがどんな動物なのかということを学ぶ必要がでてきます。
学ぶと伝え方を工夫できるようになるし、人間社会で暮らす犬の不自由さにまで思い至る・・・すると相手に優しくできる、相手を思いやることができるようになってくる・・・
というように、これまでもずっと学び続けている方は”犬を学ぶ過程で自分のことも育てている”と感じる方は少なくないのではないでしょうか。

また
”自分の成長”って考えると
「めちゃくちゃ時間がかる^^;」
ということに納得される方は多いと思います。

そうなんですよね。私たち自身(内面的な成長だけでなく)犬に伝わるように教えられるようになるまでに時間がかかります。
最初からすべてうまく行くなんてことはなくて、それこそ色んな失敗をして、でも気分を切り替えてまた顔を上げて歩きだします。そういう過程を歩いているということ。
誰も”したいと思って失敗するわけではない”。だからそれを叱って成長(過程)を台無しにすることがないように、と自戒を込めて思います。

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そんな風に、犬と人は共に成長するのだから、一緒に歩き続けるために叱らない。
(叱らないけれど犬の行動を止めたり、パニックをやわらげてリラックスに導けるよう、穏やかに介入することは必要です。それができるようになる為にも”時間と続けられる環境(=過程)”が必要ですね。)

犬も人も一足飛びに何かが出来るようになるのではなく、様々な過程を経て成長していくのですから、(特に種の違う生きものに対しては)安易に失敗とみなすのではなく、また例え(他の誰かや自分自身が)失敗してもそれを責めず、その道を歩む過程を大切にする。そんな社会になったら、犬も人ももっと生きやすいし、もっと社会の仕組みもよりよく変化していくのではないかなと思っています。



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2019年02月16日

なぜその方法を選択するの?

自分が何か方法を選択するとき、なぜその方法を選択するのか(選択しないのか)、と考えることはとても大切だと思います。そういうものがあると何かあった時に心がグラグラしないで済むと思います。

私たちが犬と暮らし始めると、色々と予期しなかったことが起きます。種の違う生きものと同じ屋根の下で暮らすのですから、お互いに慣れないのは当然のことかもしれません。だからこそ、それらをなんとか乗り越えたりやり過ごしたりして仲良く暮らすためにも、彼らについての勉強は欠かせないなと感じています。

勉強していくと、(人間から見た)彼らの困った行動が、イヌという動物としては当然のことであったり、成長過程で当たり前のことであったり、環境のせいであったりすることを知ります。

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ただ、知ることが遅れたり(もしくは知っていてもうまくできなくて)、その時巷で聞いたアドバイスを試してしまって、しなくてよい事(多くは犬を警戒させること)をしてしまい、彼らの中に”自分や自分の大切なもの(飼主さんを含む)を守る行動”が定着してしまうことがあるのかもしれません。

守るという行動は、吠えたり噛んだりという行動で現れるので”攻撃行動”とみなされることが多いのではないでしょうか。
でも犬たちは実は
「やめて」
と言っているのですよね。

私がルビーを迎えたころは、まだ小さな子犬を無理やり押さえつけて敏感なマズルを掴んで上下左右に動かしたり、力ずくで仰向けにしたりしてそれを受け入れさせるというものが推奨される時代でした。でもそれは子犬をとても怖がらせてしまうものでした。
わざわざ子犬を怖がらせて、彼らが自分を守らなくては(=相手を攻撃しなくては)ならなくなってしまったら、暮らしにくくなってしまうのは当然のことの様に思います。

この他にも、大きな音をたてたり怖い顔で叱ったり、もっとエスカレートしてリードショックをいれたり叩いたりなど、しつけと称して犬をいじめるような方法がまだまだ沢山ありますね。だから自分の犬を守るためにも飼主さんは犬を学ぶ必要があるなと感じます。学べば怖がらせるような方法を拒否できるようになりますし、また犬が怖がっているというシグナルも見えるようになってきます。

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こんな風に考えると、”自分を守らなければ”と思って(吠えたり噛んだりする)いる犬を叱ったり罰したりするというのは、コミュニケーションが成り立っていないなと思いませんか?

犬「怖いよやめて!」
人「コラ!」

ということですもんね。

そんなコミュニケーションの齟齬をなくしたいし、その前にまずは自分を守らなくて良い、安心な環境で暮らさせてあげたい。

可愛くて迎えた命。
こんな動物と一緒に暮らせたらどんなに楽しいだろう!” そう思って迎えた命ですもんね。

続きます。


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