2016年11月24日

攻撃性〜CDS座学に参加しました

こんばんは。54年ぶりの11月中の雪、というのが降った埼玉です。雪は好きだけど寒いと体が眠ろうとするのでそれに抗うのが大変です。

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ルビーとチニタもホットカーペットの上でくっつき気味で寝ています。

昨日はチャーリードッグスクールの座学に参加いたしました。テーマは「攻撃性」。

噛み(甘噛み以外の噛み)や吠えの問題などを通して、犬達が社会の中で快適に生きていく為に飼い主として、また犬の世界に関わる人間としてどうしたらいいかということを考えた一日でした。

彼らがこの社会で幸せに生きていくための、社会化の担い手である私達飼い主。

例えば犬は自分と他者との距離感を凄く気にする動物だから、自分のスペースを侵害されたら怒るもの、かもしれません。このスペースの概念は、知っておいた方が断然犬達の味方になれるだろうと思うけれど、
でももし自分のスペースを守る事が当然として、それを主張して他者に吠えたり噛んだりしたら、その行動は社会的に見てどうかな?とか、そういう生き方は犬自身生きにくいのではないか?ということを考えていました。

犬ってどういう動物なの?ということをまず知る事や感情を慮ることはとても大切でそれが大前提。
でも、感情は大切だけれど、感情のままに生きるのは辛かろう・・・。
というのは自分の事として考えてみてもそう思います。特にネガティブな感情に流されるままなのは生きにくいですもんね。

いけない行動を止める、という意味では、今は吠えの問題を抱えていない我が家にも無関係なことではありません。唸ったり噛んだりという行動に対してだけでなく、トリーツポーチに鼻を突っ込むもうとしたり、拾い食いをしようとしたりすることにも、「それはしない」をリードを止めたり、声をかけたり、体に触れて(叩くのではなく)止めたり、スペース(見えないけど^^;)をつめて穏やかな圧をかけたりして、わかりやすく止めて行かなければならないのだと再確認しました。
ルビーは猫糞が好きで、^^;チニタがトイレでうんちをすると、眠っていても起き出して鼻を宙に向けどっちのトイレからその匂いがしてくるのかを確かめます。^^;トイレに向かおうとしたらしっかり止めて行かなくては。(すみません、こんなネタで。^^;)
でもこの些細な事もできなければ、もし吠えやすい子を迎えていたら私もきっとその子の吠えという行動を止めてあげられない飼い主になってしまうのでしょう。

”叱らないと言っても行動を止めさせない訳ではない”という事を、夏目先生は以前からしきりに書かれたいたのを思い出します。

彼らが警戒心を抱かない接し方を心掛け、遠慮なく体に触れたり、声や体での介入を喜んで受け入れてもらえる様になる為に日々をリラックスして過ごし、でももし行き過ぎた行動があったら、「それは違う」と堂々と行動を止め(堂々と罰するのではなく)、それが出来たら「すごいね」ってしっかり伝える。それが出来て初めて「何かあったら飼い主に任せておけばいい」と犬が思える私になれるのかな。

以前「のうだま」という本をご紹介した時にも思ったけれど”感情も行動も”ですね。
古い脳も新しい脳も大切。
やっぱり偏らずに”あれもこれも”精神が大切なんだなって改めて思った座学でした。がんばろう!
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これは今朝の写真。今夜は放射冷却で冷えそうです。ワンコさんもニャンコさんも飼い主さんも、
暖かくしてお休みくださいね。


応援よろしくお願いします♪
posted by カエデ at 18:35| Comment(0) | セミナー・講演会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月31日

良いとこ探し♪


こんにちは。
晴れの予報だったのにずっと曇ってる埼玉です。
悔しいので元気の出そうな写真。豆苗の水栽培です。だんだん何のブログなのかわからなくなってきたりして。(笑)

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昨日はとっても冷え込んで。11月下旬の寒さだったらしいですね。朝の天気予報も予想最高気温15度とか言ってたので、首元温かくしてハンドウォーマーつけて寒くない恰好して、念の為ウィンブレも持ってCDSリードワークワークショップに参加してきました。

ワンコさん達ってお散歩で順調に歩ける子ばかりでなく、パニックになってしまったり、座り込んでしまったりする子が沢山いますよね。なのでどんなワンコさんでもストレスを感じないように、そしてリラックスして歩けるようにする為の技術や「それが正解だよ」を伝えることができるよう、飼い主である私達が学びます。

日常のお散歩の中では犬さんが行きたい方向に行かせない方が良い場面が出てきたりします。そんな時、ワンコさんにストレスを与えないようなリード捌き&自分の在り方で犬さんをしっかり止めてあげなくてはいけない訳ですが、昨日はそんな練習をしました。
参加者の方のワンコさんのリードを持たせて頂くのですが、まだまだ先生の様には私は出来ないのですね。^^;
「う〜んできてないなあどうしてかな」
って思いながら参加犬さんと一緒に歩き出してしばらくしてからすぐに先生が
「今の良かったですね」
って声をかけてくれました。
歩いている最中のリード捌きの良かったところを褒めて下さったんですよね。
「あ、そうなんだ」
って、意外な感じと嬉しい気持ちが湧き上がってきました。

多分先生は犬達にも私達飼い主にも同じことをしてるんだなって思ったのです。
適切な箇所ですかさず正解を与えて下さったんだなって。
良いところをすかさずマークしてそれを犬さん達に伝えられたら、きっと彼らもこんな気持ちなんだろうな。機嫌よく、気持ちよく歩けるようになるなって。

リードワーク、そして犬達に対している時の自分、なかなか理想通りにはいかなくて歯がゆいんですけど、でも今出来てるところを褒めてもらえるだけでもっと上手くなりたいなあって思えます。今出来ていないっていうネガティブな気持ちより、いずれ出来るようになるぞっていうポジティブな気持ちにスイッチが切り替わるんですよね。

正解をすかさずマークできるように、良いとこ探し。自分に対してもできますね。
というよりまずは自分からかなって思ったり。誰にされなくても自分で自分を励まして応援できたらお手軽だし^^;幸せだし、きっと他の人や他のワンコさんの良いところも沢山気づけて
「そうそう今の良かったよ」
って伝えられる様になる気がします。
色んなことがなかなかうまくいかなくてもそこにばかり集中しないですみます。だから私は一番身近な自分で練習。^^;すごく嬉しいし楽しいですよ♪単純なのかな。^^;;;


posted by カエデ at 15:26| Comment(0) | セミナー・講演会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

「犬のハズバンダリートレーニング」で見えてくるもの


昨日はCDSの座学に参加いたしました。メインはハズバンダリートレーニング、それも”犬の”「ハズバンダリートレーニング」だった訳ですが。

ハズバンダリートレーニング(husbandry training)は、「受診動作」と訳され、もともとは動物園などの飼育動物達に診察や診察の際の保定などをストレスなくやらせてもらえるようにするトレーニングのことを言います。

ポイントは、いくら犬や猫がこちらがして欲しい体勢をとってくれても、嫌々やっていたり、仕方ないから我慢していたり、興奮していたりするのではなく、”リラックス”した状態でそれらができること(受け入れられること)なのかなと。

”受信動作”だけれど、形だけを作ろうとするのではなく、ワンコさんニャンコさんの心の状態を考えてあげたいと思います。
ほわ〜んとリラックスしたまま抱っこさせてくれたり、爪を切らせてくれたり、体のあちこちを触ってもうっとりしたままでいてくれるかな、とか。

そんな関係になる為にはやはり普段から飼い主である私が彼らの身体や心に丁寧に接してあげることが大切で、犬や猫にとって怖い人、一緒にいて居心地の悪い人であってはダメなんですよね。
だから、犬を服従させる為に無理やりホールドスティールしたり、しつけを理由に彼らを叱って委縮させたりすることはハズバンダリートレーニングとは正反対のことだと私は思っています。

そして”ほわ〜んとリラックス”は、家の中にいる時だけでなく、お散歩時も同じなんだな・・・。と今回は強く思いました。
”お散歩時 = リードで犬と飼い主が繋がっている時” です。
リードで繋がれてお散歩するのはワンコさんにとっての日常です。だから”日常を心地よいものに”と考えるのだとすればお散歩時のリードワークは彼らにとって心地よいものにしてあげたいと思いますし、ということはこのリードワークも”犬にとっての”ハズバンダリートレーニングと深い関係があるんだなと思ったのです。
オンリードでもノーリードの感覚で歩けるように、そして更にその先・・・先生の様にリードワークだけで興奮しまくるワンコさんをリラックスに導けるように・・・なりたいなあと心から思います。

私のリードワークの課題は端的にいうと、
リードを”ゆるめる”。
それもしっかりと、且つ優しく”止める為に緩める”
かなあ。
緩め過ぎはそのあとのリードワークが(犬にとって)雑になるから、緩めるけど緩め過ぎない、というのもポイントかな。


ルビーはとても大人しい犬なので、あまり文句を言わない分、私が気づかずに我慢させている事(リードワーク含め)や取り組んでいないことがあったなと、頭の中に色んなことが浮かんできます。
それでも文句を言わずにそれはそれとして割り切って日々をルンタッタ過ごしてくれているルビーを見ていると、ああもっともっと幸せにしてあげたい!と思うのです。

大人しい犬はキャパが大きいというのもあるかもしれませんが、こちらが気づかないだけで本当は言いたい事だってあるんじゃないの?人間だったら絶対文句言ってるだろうと。^^;人も大人しい子の悩みは見過ごされがちですもんね。

でも犬はとてもピュアだから、好きな飼い主さんを恨んだり自分はなんて不幸なんだなんて思わないかもしれないけれど、だからこそ彼らに甘えずに、飼い主としてより暮らしやすい環境を、幸せを提供してあげたいと思うし、それが私自身の幸せでもあると感じます。

”犬に何かをさせる”のではなく、”犬が何かをされることをリラックスしたまま受け入れられる”というのが彼らにとっても(そしてやる側の人にとっても)幸せなんじゃないかなと思うようになりました。

夏目先生の記事の中で最近読みかえしていたもの。ハズバンダリートレーニングと関係があるんじゃないかなと思った記事です。


「おいで」を最終系から教えるのだって、まずは自分がその子にとってリラックスできる存在でなければなりません。

ハズバンダリートレーニングは、犬がこちらの望む行動をしてくれるようにトレーニングすること、かもしれませんが、その前に、私達に身体を触られる事が嫌じゃないとか、むしろ好き、でないと、喜んでその体勢にはなってくれないんじゃなかなと思います。
喜んで、そしてリラックスした上でこちらがする動作を受け入れてくれる、またこちらの望む動作をしてくれる、というのがお互いにとって幸せなのだろうなあと。

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ここでふと、チニタにはしてるけどルビーにはあまりしていないあることが頭の中にポン!と浮かんできましたよ。^^;
実は私ルビ子を仰向け抱っこ、あまりしたことない・・・ということに気づきました。

(注:この”仰向け抱っこ”、巷でいう犬を服従させる為のホールドスチールやその延長のルックアップ法などとは違います。勘違いされてしまうと大変なので、私が目指す仰向け抱っこはこちらの記事にあるものです。↓


仰向け抱っこ。チニタとは当たり前の様にやってるのに(うっとりしてくれます)、なぜ!^^;
というわけで、私とルビーの取り組みはまだまだ続きます。
”取り組む事自体が楽しい”(勿論ルビーも私も)を実践していきたいと思います。
だってハズバンダリートレーニングですもんね、取り組む過程全てが楽しくないと!
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posted by カエデ at 17:12| Comment(0) | セミナー・講演会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする