2016年03月11日

”穏やかな場所づくり”は”穏やかな気持ちづくり”


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ちょっと前になりますが、3/2にチャーリードッグスクールの宇都宮お散歩トレーニングに参加致しました。

4ヶ月のパピーちゃんから推定10歳越えのシニアさん、そしてその中間のワンコさんまでが勢ぞろい♪

普段は色んなことに警戒してパニックになってしまうワンコさんも、ここ(お散歩トレーニングという場)に来ると穏やかに楽しく過ごす事ができるという声を沢山聞きます。

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誰も大声で犬を叱ったりしない、怖い顔で「NO!」って言わない。リードショックでビックリさせて我に返すなんてこともしない。犬語を使ったり犬に穏やかに働きかけつつ介入し、パニックからすくいあげたり勘違いを修正する・・自分も犬も、^^;などを目指しています。そう、人の事も叱りません。自分の行いに集中します。それに、何かが出来たらご褒美をあげるという取り組みがメインではないので、正解を探してワンコさんがいつもソワソワしているということもありません。

また、自分のスペースを大切にする犬達の為に、適度な距離を取る事を飼い主さん同士が意識するから、犬達は彼らなりの方法で会話し始めるし、それが出来るからこそ穏やかでいられるのかなと思います。

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パピーからシニアまで様々な年齢、性格、経験の犬達と飼い主さんが集い、興奮してもやんわりいなされ、ピンとはりつめた空気はすぐに解除され、やわらか〜い吸収力に富んだ雰囲気の中、なんだかほんわかボーっとしてきちゃう・・・。危険だと思っていたけど、実はそんなに危険なものじゃなかった、危険そうだけれどお母さんが笑顔で大丈夫っていうからきっと大丈夫なんだ、って犬達が思えるような、そんな空気がみんなを包みこんで行きます。

いつかこんな場所を地元に作る事ができたらいいなあ。お互いを比べたり責めたりせず、まずは自分が変わりたいと思える。そんな自分を誇りに思え、そんな仲間をみんなで応援する。そういう方々と一緒に歩けないだろうか。
始めてワンコを迎えてどうしていいかわからない、吠えちゃって噛んじゃって、犬のパワーに圧倒されそう・・誰か一緒に歩いてくれる人はいないかな・・・て思ってる方々と、距離をとりつつ穏やかさの対提示をしながら一つのパックになって歩くパックウォーク。

対提示っていうのは刺激と刺激が同時に提示されることです。
例えば、もともと意味のなかった”名前”という刺激と、生得的に良いものである(はずの)”おやつ”という刺激がワンコさんにほぼ同時に提示されると、名前がおやつと同じような良いものに変化していきます。だから、犬達といつも一緒にいる飼い主である私たちは、犬達にとって最高に良いものでありたいですよね。
”飼い主”という刺激と何か他の、例えば嫌だったり怖かったりする刺激が一緒に提示された時に、飼い主である私が怖いものを上回る程の良い存在であれば、犬達は怖いものを克服(またはスルー)していけるはずと思うからです。

対提示に関しては夏目先生のこちらのブログ記事をリンクさせて頂きます。ぜひ読んでみてくださいね。


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考えてみれば、生きている間は対呈示の連続。
勿論それは、犬達の前にいる私達の存在が、常に何かに対提示されているということでもあって。
だからいつでもどんな時でも、どんなネガティブなものも凌駕するくらい良いもので私たち人間はあり続けたいと思います。犬達を幸せにしたいから。(猫も同じですけど。(*ΦωΦ))

だけどすぐにそう慣れる訳がない。それは体験的に痛いほどわかっている私です。本当に痛い。笑っちゃうほど痛い。^^;

でも。

犬がどんなことを怖い、嫌だと思っていて、どんなことを好ましく感じるか、犬ってどんな能力を持っているのか、どう人間と違うのか、知れば知る程今まで自分のしてきた勘違いがバカらしくなるけれど、^^;それと同時に犬達のことはどんどん愛しくなるよ。
そして感情豊かな彼らの中にあるもの、それは犬に限ったことじゃない、命だったらみんなそう・・って、心から思える幸せな瞬間が必ず来ると信じています。例え理想の自分になれていなくても、そこへ続く道のりの中で沢山のことが語りかけてくる。
”人は犬と共に進化してきた”とも言われます。その犬とヒトとの尊い歴史をしっかりと引き継げる人間になりたい。そんな事を私は思っています。

posted by カエデ at 16:02| Comment(0) | パックウォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月24日

慌てずにゆっくりと

今日は、チャーリードッグスクールのさいたまお散歩トレーニングに参加いたしました。
11組14頭、北風ピューピュー吹いていましたが、寒さ対策しっかりしてワシワシ歩いてきました。


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写真:れあパパさん♪


犬と犬とを近づかせて挨拶させることが目的ではなく、距離をとりながら同じ方向を向いて一つの集団になって歩くパックウォーク。犬達がこんなにも社会的な動物だと知らなかったら、そして距離があっても彼らが匂いやボディランゲージでコミュニケーションしていることを知らなかったら、このパックウォークの意味もわからなかったかもしれません。
そして、そんな彼らの静かで豊かな世界を邪魔することのないように、私たち飼い主もリラックスして、肩の力を抜いて歩きました。


若かったり経験の少ない子は、はっちゃけたりごねたりわがまま言ったりすることがあるけれど、それも生きものだから、必ず通る道として、落ち着いて対応できます。
決してリードショックを与えたり、大声で叱ったりせず、ある時ははっちゃけに付き合い、ある時はいきり立った気持をなだめたりしながら制止して、まずは穏やかな自分を彼らに示せるように飼い主自身、そして一緒に歩いているみんなが協力してがんばります。
そうやってまずは自分の気持を鎮める所から。犬を責めたり、他の何かを責めたりするのではなく、自分はどうなのかを見つめ、ゆっくりゆっくり(自分が)変化していった先に、それぞれの犬達との調和の取れた関係が出来上がっている事に気づくのかなあと思いました。


犬という生きものと、彼らを取り巻くものについての自分の学びの進度の遅さがわかると、犬達にだけすぐに変わる事を求めていた自分の未熟さが嫌ってほどわかります。
・・・が、きっとこれも通るべき道。
理想の形を追い過ぎて、形だけにならないように。そこにたどり着こうとする道のりを、試行錯誤しながらでも腐らずに丁寧に歩く事が、自分にも他の命にも優しいのだと感じました。


夏目先生、ご一緒したみなさま、今日も素敵な時間をありがとうございました♪





posted by カエデ at 22:30| Comment(0) | パックウォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月20日

お散歩の意味がわからなかった。^^;

私がルビーを迎えて戸惑ったことの一つに、お散歩ってなんなのか、どう楽しんだらいいのかわからなかった、というのがあります。運動不足にならないように・・・程度の知識しかなかったのでした。
犬と一緒に歩いていればそれはそれなりに楽しいのですが、例えば最初の頃は前回の記事の様に、犬を怖がっている(ように見えた^^;)ルビーにどう対応すればよいのかわからなかったし、横断歩道を渡ろうとしているのに信号機の柱の匂いとりをしようとして動こうとしないルビーを引っ張って横断歩道を渡ったりしているうちに、引っ張り合いのお散歩になってしまった、という時期もありました。

引っ張り合い・・・と当時の私は感じていましたが、あれ?ルビーは電柱の匂い取りをしているだけで、引っ張ってるのは私だった・・・^^;と気づいたのは、夏目先生のお散歩トレーニングというパックウォークに参加させて頂いてからのことでした。

初めて沢山の犬さん達と一緒に歩くお散歩トレーニングに参加させて頂いた時、「わきゃーーー♪」と走り出すルビーを一生懸命止めて、”走るのではなく歩かせようと”していた私。私の頭はカチコチのトレーニングモードになり過ぎていて、
”トレーニングってこういうもの=トレーニングはお行儀よく=走ってはいけない”
と思い込んでしまっていたのでした。それで私はリードを止める、というより
「それ止めて。走らないで。こっちへ来て」
って引っ張っていました。

でも犬達は、道端や漂ってくる様々な匂いに興味津々だし、且つ同族である他の犬さんと適度な距離をとりながらすれ違ったり、または一緒に歩いたりする事で様々な欲が満たされるのですよね。欲が満たされるということは満足する、つまりある種の幸福感だと思うのです。

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例えば、私がルビーを迎えて犬のことをもっと知りたいと思ったから、色々調べて何が犬達の為になるのか、幸せに繋がるのかを知りたいと思った様に、犬さん達もお散歩で外に出て色んな匂いが漂ってきたら、自分の周りにはどんな同族ワンコさんがいてどんな子なのか知りたい、調べたいだろうと思うのです。
それをさせてあげる役割がお散歩にはあるよね、って。

匂い取りの重要性がわかったから、彼女が匂いをとっている間、私は落ち着いて彼女が臭いを嗅ぎ終わるのを待つことができるようになったし、それをしている彼女を見ているのも楽しくなりました。
そして、道端ですれ違う犬さんとお尻の匂いを嗅ぎ合ったりしなくても、飼い主同士が会釈して通り過ぎる瞬間、犬達も彼らなりのシグナルで同族同士挨拶を交わしていることも知りました。

人間である私には想像するしかない犬達の匂いの世界、そして彼らなりの言葉。
想像するしかない部分も多いけれど・・・でも知れて良かった。
ルビーを迎えなければ知るよしもなかった、なんだか面白い世界に私は住まわせてもらっているんだなあと、不思議な幸福感で満たされている自分がいます。


posted by カエデ at 20:45| パックウォーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする