2018年05月07日

”犬のしつけ”と”犬を知ること”の関係性

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青木愛弓先生セミナー「ねこのハズトレってなに?@埼玉」
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こんばんは。
今日は気圧下がって湿度高くて、かなり過ごし辛い一日でしたね。GW明けというだけでない体調の悪さを感じた方も多かったのでは?
ルビーは昨日から今日にかけ、どっぷり眠っておりました。犬猫のために部屋の湿度対策をしたり、毛の中に湿度が溜まらないようにブラッシングしたりと、いろいろ気を使う季節です。

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在庫写真です♪

犬との生活に困っていたり、問題を抱えていたりした時に、

「犬ってこういう動物なんですよ〜」

という情報をもらっても、いまいちピンとこない。

という方が結構いるのかも・・・ということに遅まきながら^^;気づいたりして。

でも”犬はしつけをちゃんとしないとね”なんて誰かに言われた時に、
「しつけってなんなのか?」
とか
「どうやったら犬に伝わるのか」
というところまで考えることってなかなかないのですよね。

犬のしつけ”で”ネット検索して出てくる犬のしつけは彼らの習性を無視したものだったり、正当な要求を無視するものだったり、彼らからしてみると体罰にあたることを行ったりというものが、まだまだ多そうです。

それを真面目に自分の犬にやってしまったが為に問題を抱えることになってしまったケース(10年前の私もそうでしたが)も沢山あるんだなという印象を持っています。

だからまずは犬ってどういう動物なのかを知ること。
知れば”どうしたら犬に伝わりやすいか?”や”自分の行動が犬に何を伝えているか”ということがわかる(=間違った方法にも気づけます)ということにつながると思います。

家庭犬に求められることの多くは穏やかでいてもらうこと(=リラックスすること)ですよね。その為には叱ったり罰を与えること(嫌な刺激を与えたり嫌なものを増やしたり、自分が興奮している姿を見せる)は穏やかさとは逆のことを教えてしまっている、ということに気づけると思います。

命を生き生きとさせてくれる楽しい興奮はもちろんOK。沢山の楽しいことの中で世の中にある色んなものが良い印象になっていくといいなあと思います。そして、楽しい興奮も過ぎるとネガティブに転じることがあるので、そんな時に優しく手助けしてあげられる飼い主を目指したいです。
犬と楽しくゆるゆると暮らす為の技術を自分自身学び続けて、困っている方に伝わる様に発信できるように頑張りたいなと思います。

 
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posted by カエデ at 18:59| Comment(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月29日

犬がリーダーになってますと言われたら

こんばんは。今日も湿度が高くてあまり過ごしやすいとは言えない一日でしたね。

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4月の写真です。今こんな陽射しの中出て行ったら犬達大変ですよね。


家庭犬のトレーニング。大切なことは、人間との生活においてお互い困った事態に陥らないように、失敗するような環境要因を出来る限り取り除いてこの先問題となるような行動が出ないようにすること、そしてそれ以外の行動にはその動物が好きなもので正解を教えてあげる、ということかなと思いますが、これって人間にも同じことが言えるんじゃないかなとふと思いました。

このブログでも何度も書いていますが、犬の世界で今も信じている人が少なくない『支配性理論』(パック理論、リーダー論、ドミナンス理論などと呼ばれる事もあります。)は、不自然なオオカミの群れの研究から導き出された”家庭の中の犬は階級を作るから、犬が一番上に立って人間を攻撃しないように、まずは人間が犬を力でねじ伏せて人間がリーダーだということを教える”という理論です。
実験に使われた(犬の祖先と言われている)オオカミの群れが実際の彼らの自然な生活形態と違っていた為、この理論はオオカミにも当てはまらないし、だとしたら犬にも当てはめるのはおかしいのでは?と言われてからかなり時が経ちますが、いまだこの理論は犬の世界に残ってしまっているようです。

この記事のタイトルにある「犬がリーダになってます」という言葉も、この考え方から導きだされた言葉だと思います。また、「支配性理論」は捨てたと言いつつ、自分で気づかないうちにその姿勢を内包した犬との付き合い方を続けていたり、また人に勧めてしまったり、ということもまだまだ沢山あるように思います。

そしてこの理論の通りにやってみたばかりに、犬の攻撃性が増したり(人は”攻撃”とみなしますが、彼らからすると自分や自分の大切なものを守る為の行動だと思います。)、それによって一緒に暮らす事が辛くなってしまう人も少なくないのではないでしょうか。

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それを信じてその通りにやってしまったら失敗してしまう・・ということが目に見えているであれば、私はやっぱり”その情報間違ってますよ〜”って言う必要があると思っています。
初めて犬を迎えた飼い主さんや今犬との関係につまづいている飼い主さん達が失敗しないような環境整備。「支配性理論」が間違っていることを知り、またその為に犬達との関係がこじれてしまっている人が沢山いることを知った私に出来る事。
こうやって
「その情報間違ってますよ〜」
って発信することもその一つなんじゃないかなと思っています。
誤解され続ける犬達と、その誤解が生んだ犬と飼い主さん双方の辛さを救える情報の発信に努めたいと思います。



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posted by カエデ at 17:50| Comment(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

犬達が触れられたい人

こんにちは。
一日空いちゃいましたが、今日もこのあと実家へ行く予定があるので予約投稿です♪

ルビーを迎えた2007年頃に私がネットで目にした犬のしつけ情報の大半は、今からするととても古いものでしたが、そういうものは今も同じようにネット上に転がっていて、もちろん新しいものも沢山あるけれども古いものも混在したままそこにありますね。ネットだけでなく書籍でも同じことが言えるかなと思います。それらを信じて試してしまってワンコさんとの関係がこじれてしまうということが多いのかなって最近強く思うようになりました。かつての私もそうだったように。

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去年の4月。お仲間さん達と♪

不自然なオオカミの群れの研究から導き出されたとして、今では否定されている「リーダー論」(アルファ論)やその流れで犬を力で支配しようとする強引なマズルコントロールやホールドスチール、それにお散歩中に少しでも犬が前を歩こうものならリードをガツン!と引く(身体を傷めます)などは、犬に支配されないように人が犬を支配する、的な流れで広まったと思いますが、どれも犬を心身ともに傷つけ、問題行動と呼ばれるものに発展する可能性があると私は思います。
吠えを止める為にテレビなどでも紹介される天罰法(飼い主がやったことが分からないように犬をビックリさせる)も、家の中でやってしまえば彼らからしてみれば家の中がくつろげる場所でなく警戒しながら過ごさなければならない場所、もの、人であふれている、という状況になってしまうと思います。吠えが止まっても次の問題行動が出る可能性もありますよね。

流通の問題から、子犬達が家庭に迎えられるまでに犬として健全に育っていない可能性が高い日本の子犬達との取り組みが、彼らを”嬉しい”で満たすものであるといいなあと思います。
例えば、マズルをギュッと掴んで嫌がるのを無理やり力で抑えてその結果口を開けてもらえなくなったり攻撃行動を引き出してしまうより、マズルを触ったら嬉しくなっちゃってデレっと脱力してくれた方がお互いに幸せなんじゃないかなと私は思いませんか。自分の過去の失敗からもそう思うのですよね。

育てるとか一緒に暮らすということが、もしかしたらもともと難易度の高い日本の犬達を迎えた飼い主さん達が、誤った情報を取り入れて悩みを深くしないよう、私もがんばらなくてはと思いました。
大きくなってなんらかの理由で暮らす場所が保護犬さんや、もちろん健全に親犬の元で育った犬達も、新しい環境に連れてこられた時、まずは”嬉しいこと”で満たされますように。私達が彼らにとって”嬉しいもの”であれば、力で支配して無理やりこちらを振り向かそうとしなくても、犬達が自然と見たくなる(聞きたくなる触れたくなる)ものなんじゃないかなと思います。犬達の嬉しいことがなんなのか、いまいち分からないという方も一緒に勉強してみませんか?


昨日見た映画「マイビューティフルガーデン」。

登場人物たちは荒れた庭を作り直しながら自分の心を耕していたんだなと思いました。植物ではないけれど、犬という生きものに接する私達も同じなのかもしれません。


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posted by カエデ at 12:00| Comment(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする