2018年09月28日

仕付く=馴れている。身についている。

こんばんは。
今日はとっても美しい一日でした!

飛行機の爆音が怖くなっちゃう前に気をそらせるかな?というのをやってみました。もちろん、”名前”や”チュール食べる?”という言葉を良いものにしておくという下準備を日々してますよ〜♪

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犬達が犬らしく健全に育つことと同時に、人間社会にも彼らが馴染めますように。私達飼い主はそう願いながら日々を暮らしています。
科学者でもあるムツゴロウ先生のこちらの本にこんなことが書いてありました。


「やってはいけないこと」−それが大きな葛藤と共に脳に入り、脳に定着するのです。これこそが「しつけ」なのです。(p.92)

私は子どもの頃から”しつけ”と称した理不尽な仕打ちにさらされてきた身なので、^^;誰かがこの言葉を口にした時、その内容を注意深く探るクセがつきました。それは犬育てをしていく中でより強固なものに。

しつけと言いながら暴力を肯定していないか。
しつけと言いながら相手の権利を奪っていないか。(動物だったら福祉を無視していないか。)

手元にあった広辞苑(新村出編 広辞苑 第三版 岩波書店)を開いて『しつけ』を調べてみました。
そこに”仕付け=仕付くの連用形”と出ていたので”仕付く”を調べてみると・・・。

”馴れている。身についている。”

とありました。

なるほど。

しつけと称した”しつけとは別のもの”が間違っているだけで、本当のしつけは、その個体の生きやすさに繋がるものなんだ。

犬達の幸せってなんだろうと考えるとき、彼らの犬としての欲求を大切にされながら、かつ人間社会に馴染む(=社会化されること)こと、なんじゃないかなと思っています。そう考えると、”しつけ”って、してあげた方が幸せなんだなと思います。

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文鎮役を買ってでてくれたチニタ。(笑)

人工物ばかりの町の中で暮らす暮らしずらさは、人間である私達以上のものがあるだろうと想像に難くない彼らですが、だからこそその中でもできるだけの犬らしい生活を送らせてあげたいと思います。そしてさらに、この環境の中でやっていいこと悪いことを区別できること(=適切に境界線を引くこと)を示してあげられれば、無理なく彼らを守ることができ、生きやすさをサポートできるのではないでしょうか。

その為には、痛みや罰嫌な刺激を伴わない方法で彼らを導いてあげる必要がありますよね。飼い主は犬たちの社会化の担い手。正しいしつけを学んでいきたいです。

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posted by カエデ at 15:20| Comment(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月07日

”犬のしつけ”と”犬を知ること”の関係性

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青木愛弓先生セミナー「ねこのハズトレってなに?@埼玉」
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こんばんは。
今日は気圧下がって湿度高くて、かなり過ごし辛い一日でしたね。GW明けというだけでない体調の悪さを感じた方も多かったのでは?
ルビーは昨日から今日にかけ、どっぷり眠っておりました。犬猫のために部屋の湿度対策をしたり、毛の中に湿度が溜まらないようにブラッシングしたりと、いろいろ気を使う季節です。

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在庫写真です♪

犬との生活に困っていたり、問題を抱えていたりした時に、

「犬ってこういう動物なんですよ〜」

という情報をもらっても、いまいちピンとこない。

という方が結構いるのかも・・・ということに遅まきながら^^;気づいたりして。

でも”犬はしつけをちゃんとしないとね”なんて誰かに言われた時に、
「しつけってなんなのか?」
とか
「どうやったら犬に伝わるのか」
というところまで考えることってなかなかないのですよね。

犬のしつけ”で”ネット検索して出てくる犬のしつけは彼らの習性を無視したものだったり、正当な要求を無視するものだったり、彼らからしてみると体罰にあたることを行ったりというものが、まだまだ多そうです。

それを真面目に自分の犬にやってしまったが為に問題を抱えることになってしまったケース(10年前の私もそうでしたが)も沢山あるんだなという印象を持っています。

だからまずは犬ってどういう動物なのかを知ること。
知れば”どうしたら犬に伝わりやすいか?”や”自分の行動が犬に何を伝えているか”ということがわかる(=間違った方法にも気づけます)ということにつながると思います。

家庭犬に求められることの多くは穏やかでいてもらうこと(=リラックスすること)ですよね。その為には叱ったり罰を与えること(嫌な刺激を与えたり嫌なものを増やしたり、自分が興奮している姿を見せる)は穏やかさとは逆のことを教えてしまっている、ということに気づけると思います。

命を生き生きとさせてくれる楽しい興奮はもちろんOK。沢山の楽しいことの中で世の中にある色んなものが良い印象になっていくといいなあと思います。そして、楽しい興奮も過ぎるとネガティブに転じることがあるので、そんな時に優しく手助けしてあげられる飼い主を目指したいです。
犬と楽しくゆるゆると暮らす為の技術を自分自身学び続けて、困っている方に伝わる様に発信できるように頑張りたいなと思います。

 
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posted by カエデ at 18:59| Comment(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月29日

犬がリーダーになってますと言われたら

こんばんは。今日も湿度が高くてあまり過ごしやすいとは言えない一日でしたね。

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4月の写真です。今こんな陽射しの中出て行ったら犬達大変ですよね。


家庭犬のトレーニング。大切なことは、人間との生活においてお互い困った事態に陥らないように、失敗するような環境要因を出来る限り取り除いてこの先問題となるような行動が出ないようにすること、そしてそれ以外の行動にはその動物が好きなもので正解を教えてあげる、ということかなと思いますが、これって人間にも同じことが言えるんじゃないかなとふと思いました。

このブログでも何度も書いていますが、犬の世界で今も信じている人が少なくない『支配性理論』(パック理論、リーダー論、ドミナンス理論などと呼ばれる事もあります。)は、不自然なオオカミの群れの研究から導き出された”家庭の中の犬は階級を作るから、犬が一番上に立って人間を攻撃しないように、まずは人間が犬を力でねじ伏せて人間がリーダーだということを教える”という理論です。
実験に使われた(犬の祖先と言われている)オオカミの群れが実際の彼らの自然な生活形態と違っていた為、この理論はオオカミにも当てはまらないし、だとしたら犬にも当てはめるのはおかしいのでは?と言われてからかなり時が経ちますが、いまだこの理論は犬の世界に残ってしまっているようです。

この記事のタイトルにある「犬がリーダになってます」という言葉も、この考え方から導きだされた言葉だと思います。また、「支配性理論」は捨てたと言いつつ、自分で気づかないうちにその姿勢を内包した犬との付き合い方を続けていたり、また人に勧めてしまったり、ということもまだまだ沢山あるように思います。

そしてこの理論の通りにやってみたばかりに、犬の攻撃性が増したり(人は”攻撃”とみなしますが、彼らからすると自分や自分の大切なものを守る為の行動だと思います。)、それによって一緒に暮らす事が辛くなってしまう人も少なくないのではないでしょうか。

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それを信じてその通りにやってしまったら失敗してしまう・・ということが目に見えているであれば、私はやっぱり”その情報間違ってますよ〜”って言う必要があると思っています。
初めて犬を迎えた飼い主さんや今犬との関係につまづいている飼い主さん達が失敗しないような環境整備。「支配性理論」が間違っていることを知り、またその為に犬達との関係がこじれてしまっている人が沢山いることを知った私に出来る事。
こうやって
「その情報間違ってますよ〜」
って発信することもその一つなんじゃないかなと思っています。
誤解され続ける犬達と、その誤解が生んだ犬と飼い主さん双方の辛さを救える情報の発信に努めたいと思います。



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posted by カエデ at 17:50| Comment(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする