2018年05月25日

キャバリアちゃんのご挨拶

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こんばんは。
今日はちょっとムシムシしてましたね。さっきルビーの排泄散歩してきました。

朝んぽでは初めましてのキャバリアちゃんに会いました。

5歳だったかな?ルビーを見るなり地面の匂い嗅ぎをし出した彼女。でも横目でルビーを見てたから、これは単なる匂い嗅ぎじゃなくてカーミングシグナルなんだろうなということがわかりました。
思わず
「おりこうさんだねぇ♪」
と言ってしまう。^^;

私は犬を”叱らない”と決めてから、自分と良いものをいつも一緒に犬の前に提示できるように(これも叱らないことの一つ)、外で犬に会うと必ずこの言葉を言うようになりました。
それを言う事で自分がリラックスするし、そのリラックスは相手に伝播するだろうし、ボディシグナル的にも目も細まって犬にとって友好的なシグナルにもなるから犬に好きになってもらえるかも!とということでせっせと叱らない自分つくりに励んだのでした。こんな風に相手よりもまず自分を見る(内省の)期間が長くあったなと感じます。
犬のボディランゲージを見る余裕がなかったとも言えますが、(今でもまだまだ十分とは言えないので勉強を続けています。)でも、自分を整えるのに必要な期間だったと感じています。

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2014年のお散歩トレーニングでのルビー。

昔の私と同じように、きっと犬的にはシグナルを出そうとしているのに犬がリードを引っ張っていると勘違いして叱ってしまったりしてることがあるんじゃないかな。
ささいな行き違いだけれど、犬的には結構不自由な生活なのではないだろうか、ことばを発せられないというのは。・・・と思うようになりました。分かってもらえなかったら犬は
「どうして?」
という気持ちを犬のことば(吠え)で伝えてくるかもしれませんよね。

叱る事は、科学的な視点に立っても相手の行動を変えるのが結構難しかったりするようです。変わったとしても、それは犬が譲歩してくれているのだと思うので、叱らないで接するより関係は良くならないのではないかな。
また、上に書いたような視点から見ても、叱ってると相手を変えようとする気持ちばかりが大きくなって、相手の”ことば”も見えにくくしてしまうなと思います。犬は悲しくないかしら。だとしたら飼い主だって悲しいはず。可愛いと思って可愛がりたくて迎えた犬ですもんね。
そんなことからも、まずは”叱らない”は大切だなと思うのでありました。

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posted by カエデ at 19:33| Comment(0) | 犬ってどういう動物なの? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月16日

同じネオテニーとして

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こんばんは。
今日は暑い一日でしたね。チニタには丁度よい気温だったみたいですが。^^;

ちょっと調べものをしていて「犬のココロをよむ」を読んでいたのですが、面白いなと思ったことがあったので書いておこうと思います。

みなさんのおうちのワンコは、成犬になってからも遊んだりしますか?
犬の祖先として考えられているオオカミたちは、性的に成熟すると”遊ぶ”ということをほとんどしないのだそうです。それに比べイヌ達は成熟しても遊びが大好き。小さい頃していたような遊びを大人犬になってからもしている犬も少なくないと言われています。私も実際そんなおちゃめな大人犬を沢山見ました。
ご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、これは犬に幼形成熟(ネオテニー)が起きていると考えられています。

ここからが面白いなと思ったのですが、ネオテニーの特徴として

”年老いても見知らぬものへ興味や探索心を持つこと、学習能力や友好的な態度がいつまでも高いこと、見知らものに対して受け入れる寛容性”

なども挙げられるのだそうです。
そして実はヒトもチンパンジーのネオテニーなのではないかという説もあり・・・。
つまりどちらも好奇心旺盛、学習能力が高く友好的、そして寛容に振る舞える生きものであるということ。

今犬や猫のことに夢中な方には身に覚えがありませんか?特に”好奇心旺盛”というところに。^^;

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かつての私がそうだったように、犬を迎えて問題を抱えて、だから問題を解決するために犬について調べ始めた方も沢山いると思います。
でもそこで開けた道が、犬という動物種に対する純粋な興味へと変化していった人もきっと沢山いるはず。それはヒトである以上自然なことなのかもしれませんね。

そんな自分に気づくとき、自分がそうである様に犬たちもまた沢山のものに好奇心を持って生きていて、それらを確かめたい、知りたいという欲求があるのかもしれないと思い至る。そしてその知りたい欲求は、ヒトと同じように近くに行ってとにかく確かめようとする行動として表れたり、またはヒトと違う表現でなされることも多々あるのだろうと思います。

興味の対象が”モノ”であれば口の中に入れてみることもあるでしょうし、生きものであれば(ヒトがわかりにくいけれど)ボディランゲージを使って相手の反応を調べて(待って)いるのかも・・しれません。そして今度はまたヒト側が彼らが何を言っているのかを知りたいという欲求に駆り立てられ・・・というように、お互い好奇心と学習能力と寛容性をうまく利用しながら生きている。

そんな光景を遠くから見てみると、とってもほほえましい関係に見えると同時に、そんな相手を知る為の道のりが、怒りや恐怖や寂しさ痛みというものではないといいなと思います。お互いにとって喜びや楽しい驚きに満ちたものであればいい。そうでないとお互い本当の姿を知る事ってできないんじゃないだろうか。
そんな気持ちを強くした今日だったのでした。


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<参考文献>
菊水健史・永澤美保「犬のココロをよむ」(p.78〜p.79、p.109〜p.111)
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2018年05月02日

足元から見る世界

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こんにちは。
朝の散歩が一番長いという夏仕様のお散歩になってきました。

今朝は公園に行く途中で、甲斐犬の女の子に遭遇。飼い主のおじさんと話しているあいだ、目を細めて柔らか〜い視線を投げて来たり瞬きしたりと優しいたたずまいの子でした。私も同じようなシグナルをお返ししてきましたよ。

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草地大好き♪

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匂いを取ながら歩きます。

園内には他の犬たちのメッセージ(排泄)や虫の死骸、土や草の匂い、ここを通って行った人や自転車が残した匂いなど、様々な匂いが漂っているんでしょうね。今朝はとりわけ匂い嗅ぎに熱心でした。

情報収集の為の匂い嗅ぎは、拾い食いに繋がる(食べものを探している)匂い嗅ぎと様子が少し違いますよね。食べもの(とか猫糞とか^^;)の匂いを嗅ぎあてた時は”何か良いものを見つけた感”(抽象的ですが、^^;)がありありとわかる匂い嗅ぎの仕方になるので、そのブツ^^;に行きつく前に止めて進路を外すようにしています。
また、地面の匂い嗅ぎは自分や相手を落ち着かせるカーミングシグナルであることもあるので、私はそれを知ってからはルビーが突然匂い嗅ぎをし始めると周りに他の犬がいないのかを確かめるようにもなりました。

犬たちは体高が私たち人間よりかなり低いので、
”犬達は足元にいると言ってもいいくらいだけれど、私たち人間はそのことにひどく鈍感である”
というのは「犬から見た世界」のアレクサンドラ・ホロウィッツ博士のことばです。
足元にいれば地面に漂う様々な匂いには敏感になるし、視界もかなり違いそうです。私たち人間は、他人の脚が目の前を行ったり来たりすることなんてほとんどないけれど、犬たちにとっては脚やらスカートやらカートやら自転車の車輪やらが視界でバタバタビュンビュンと動き回っていて、しかも彼らは動きに敏感なのでついついそれに反応してしまう、ということがあるのもうなづけます。犬たちが静かな人が好き、というのはきっと”動きが静かな人”という意味も含まれているんだろうなあと思ったりします。

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繊細な枝ぶりの木がきれいでした。

ルビーはダックスフントなので、成犬になってからも視界はかなり低いままです。今でこそ彼女の視界の低さを慮った対応を意識できるようになりましたが、最初の頃は彼女の目の前でバタバタバタバタし過ぎていたなあと(プレッシャーにもなりますよね)、と思います。彼女は目の前で動き回る脚を追い掛けたり噛みついたりしない犬だったので(人側が困る事態になっていなかったので)気づいてあげられるのが相当遅れたなと反省しています。^^;好きな人(命)ができると思いやりも学ぶことができるのね、しかもそれはとっても心地よいもので(きっとオキシトシンが分泌されている)、その上何歳になってもそんな風に変化できるんだという事が、自分にとっての自信にもつながるのですね。そういう意味でも、我が家に舞い降りたルビーという犬に感謝する日々です。

さて、明日からはGW後半戦ですね。お仕事の方もそうでない方もあと半日楽しく過ごせますように!


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