2019年04月08日

興奮させない方がいいんでしょうか?

こんばんは。
外は結構な雨が降っています。明後日は気温がグンと下がりそうで、ホント春って花粉やら気温さやら色々大変ですよね。みなさんご自愛くださいね。

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先日、隣駅まで見に行ったレンギョウ♪

最近「(犬って)興奮させない方がいいのかな?」って聞かれることが結構あって、
ああこれは以前私が、嬉しくて走り出すルビーに覚えたのと同じ戸惑いから来る質問なのかなあ、それとも誰かにそんな風に言われて不安になったのかなあ?とかいろいろ考えたりしています。

犬を迎えて間もない飼い主さんはきっと、犬という動物が、
大好きな人の顔をなめまくったり、飛びついたり、甘噛みしたり、はたまたお散歩で走り出したり、高速回転したりするだけでも
「うちの犬こんな感じでいいのだろうか?」
と不安になるのかもしれません。

でも、その時彼らのボディランゲージは”嬉しい”とか”大好き”を表していませんか?

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リードを持った飼い主(私)は、自分の犬の後ろ姿しか見えないので、
こんな表情してるなんて最初は気づかなかったのでした。

犬だって楽しいことは楽しみたいし、嬉しいことはそう表現したいし、興奮することは日常茶飯事・・というよりそれが喜びなんだなと思うようになりました。それに、一日中興奮しているってことはないですよね?寝てる時間もあるはずです。

ムツゴロウ先生の本にはこんなことが書いてあります。

昔は「赤ん坊の頃の脳細胞は少ない」と言われていました。つまりお母さんのお乳を吸って育つにつれ、どんどん細胞が分裂していって増えていく、といわれておりました。
これは間違いでした。むしろ成人よりも脳細胞の数は多いんです。そして刺激を受けることで、使われる細胞が残っていくんです。沢山使われる回路が残るんです。(「犬はどこから・・・そしてここへ」p.102

興奮は、”興奮が切れて落ち着く”という脳の回路を作るのに必要なものであると考えることができそうではないでしょうか。
だとしたら、落ち着くスイッチが入りやすいように、”興奮→興奮が切れて落ち着く”ことは、沢山経験した方が良いように思います。そういう回路作りの為にも、興奮は必要なものだと考えられはしないでしょうか。

思いっきり遊んだら、そのあとはお互いそっとしておいてね、というのではダメなのかな?

興奮はストレスだとか、興奮させないようにしなければ、と様々な刺激から遠ざけて回路を作るチャンスを逃してしまうよりも、興奮しても切れればいい。興奮を過剰に怖がることなく、彼らの楽しみや喜びを沢山もたらし、同時に落ち着きのスイッチをつくる手助けが出来る飼い主になれれば、これ以上の喜びはないなと感じています。


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2019年03月30日

イヌにとって自然なこと

今日は朝からちょこっと課外授業(?)に行ってきましたよ〜!
そしてこれからルビーの病院です。

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またもや在庫写真。

昨日
”犬と人はもっと自然に一緒にいられるものなんじゃないか?”
と書いたのは、
自分自身犬と暮らしてきた中で、うまく行かなかった時は不自然な付き合い方をしようとしていたなあと思うのがひとつ。(不自然=「犬より上に立たなくちゃ」などの支配整理論的な考え方で接してきた、などですね。)

また、犬と人間の協調関係は想像よりずっと昔から続いていて「犬のココロをよむ」には5万年前〜1万5千年前と書いてあります。)そのせいかどうかは定かではありませんが、彼らは人間の視線の動きやジェスチャーをとてもよく理解することもわかってきているようです。だから、私たちが一緒に居るということは実はとっても自然なことなんじゃないかな(・・自然なものだったんじゃないかな)と思うようになりました

ただ、もしかすると人間は太古の昔の方が犬の言葉をよく理解したのかも、と想像したりもします。なぜなら現代の人間の(特に都会の)生活が木や土などの自然から遠のきすぎていることが、犬との暮らしを難しくしている面があるような気がするからです。
清潔であることを過剰に求めたり、埃や汚れや菌に神経質になりすぎたりするのも、それと関係ないだろうか?と考えたりします。


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最近、犬のオムツのCMが話題になっていますが、内容の受け取り方は様々あると思いますが、
お散歩中は”してはいけないところに排泄させない”よう気をつける必要があるのであって、
"戸外で一切排泄させない"
ということではないのよね?と思っています。
なぜなら”戸外で一切排泄できない”ということとは犬にとってはとても不自然なことだと思うから…。

彼らはお互いの排泄(尿)のにおいを嗅いだり、その上に自分の排泄をかぶせたりすることでコミュニケーションをとっていると言われているので、(※1)これができないということは、社会的な動物である犬たちにとってとても不自然なことなのでは?と感じます。それでは暮らしづらくなるのではないかな?と。暮らしづらさは何か違う形で問題となってあらわれるのではないでしょうか。

だから犬と人が”もっと自然に一緒にいられる”ために必要なことは、
私たち人間が、”何が犬にとって自然なのか”を知ることなんじゃないかな?
と思うのでした。


[参考文献]1.犬から見た世界 アレクサンドラホロウィッツ

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2019年03月17日

食べている?嗅いでいる?

昨日記事にした”オヤツばらまきノーズワーク”。
これって、そこで何が起きているか(もしくは、起きているであろうこと)を知らなければただおやつを食べているだけに見えてしまうかもしれませんね。でも犬たちの豊かな匂いの世界のことや、嗅ぐことに鎮静効果があることを知れば、また違った世界が見えるような気がします。

新しいことを知るって、自分の環世界が変わる、みたいな感じかも。
知る前と知った後では見えるものが違ってくる。
そんな体験をしたことがある方ならきっと共感してくださるのではないでしょうか。
そして違う世界が見えるようになると自然と自分の行動も変わってきたりしますね。

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「もう知ってるから」
と言って知り続けることをやめてしまうのはもったいないことかもしれません。
だって、科学はどんどん進歩して新しい情報を私たちにもたらしてくれるし、もしかしたら知ったつもりでいることの奥に、もっと深い意味のことが隠れていることも多々あります。

特に後者の経験をすると、「もっと知りたい!」って学ぶことをやめられなくなるような気持になるのは私だけでしょうか。新しい気づきは、時々自分に刃を剥くこともあるけれど、それは一段階段を上がるための入り口のような気がします。せっかく開いた扉を閉めてしまわずに、ドアの中に足を踏み入れて一段ずつ上っていきたいものです。

さてさて、今日はチャーリードッグスクールのリードワークワークショップに参加してきます。まだまだ長い階段が続いていそうなリードワークですが、頑張って学んできたいと思います!
みなさんも素敵な一日をお過ごしくださいね♪

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