2019年02月15日

”自分と自分の犬のお散歩”を楽しむ

寒い一日でした。今日が散トレの日じゃなくてよかった。^^;

180224_01.jpg

お散歩トレーニングは、犬同士を無理やり近づけたり、遊ばせようとする場所ではありません。(ですが時として偶然遊びが始まることはあります。)

色んな犬、そして色んな人と一緒に歩くけれど、基本的には”自分と自分の犬のお散歩”を楽しむ。お散歩トレーニングはそういう場所です。

でもこれって普段のお散歩も同じですよね。

3万年も昔にすでにヒトと共に生活していたとされるイヌはオオカミと違い、自分では解決困難な問題にぶちあたると人間に助けを求めるそうです。(どこに書いてあったか探し出せませんでした。^^;見つけたら追記します。)

また認知科学の世界ではイヌは、ヒトの指差しや視線を追うなど、ヒトと同じ霊長目であるチンパンジーが出来ないようなことが出来てしまう動物だということが分かってきました。(※)

だからこそ私たち人間と犬は今も一緒に暮らしているのかもしれないし、逆に何万年も一緒に暮らしてきたからこそそんな能力が備わったともいえるのかもしれません。

社会的な動物であるイヌだから、同族との関わりは大切で、そのためのお散歩(=お散歩でほかの犬に会ってシグナルを交わしたり、排泄物による情報交換は大切。)ではありますが、ただそこにも常にヒト(=飼い主)の存在があるよ、というのを伝え続けて行きたいし、それがお互いの楽しみや喜びであるような、そんな暮らしを目指せたらいいなと思いませんか?

犬のお散歩は飼主との共同作業。そんな大切な時間を共有できたら嬉しいです。
来週はさいたまお散歩トレーニングがあります。ご興味のある方はぜひご参加くださいね。


============[「犬とまんまる」よりお知らせ]===========
 お散歩トレーニングはゆるい社会化のための場所。
 犬のことを一緒に学びませんか?お申込みお待ちしています。
===================================

↓↓応援よろしくお願いします♪↓↓
posted by カエデ at 23:50| Comment(0) | お散歩トレーニングって? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月22日

犬たちの会話

こんばんは。
今日は北風が強くてちょっと寒い一日でした。それでもルビー、外をトコトコ歩いて、知り合いワンコの排泄に自分のをかぶせてきましたよ。犬は社会欲の強い動物だから、互いの排泄物から情報を入手&提供するのが自然で満たされるのでしょうね。私はそれを知ってから、お散歩がより楽しくなったのを覚えています。”ただ歩いている”というところから、犬が今していることにどんな意味があるのか、が分かるようになると、お散歩は人にとっても楽しいイベントとなるのですね♪

181018_02.jpg


犬たちの自然な姿と言えば、ボディランゲージで会話する姿もそうです。彼らは人間のような”言語”を持たないから身体のうごきやしぐさで気持ちを表現しているということ。

中でもわかりやすいのは、耳の動きでしょうか。緊張したり、逆に嬉しかったりしたときには耳が寝ちゃう、というのはご存知の方も多いかな。また、そういう身体のパーツだけでなく、動作で会話していることもありますね。

また、人も使うと、犬に伝わりやすいボディランゲージが結構あります。
犬にこちらに来てもらいたいとき、ヒトはどうしても対面した状態で名前を呼んだり、
「おいで〜」
って言ってしまいがちですが、対面しているその状態は、犬にとっては”こっちへくるな”という意味だったりします。
だから、
「オイデ」
と言って、頭を進行方向に向け(犬には背中を向け)犬から去る・・・という方が(犬たちはそうするので)、通じやすかったりするのですよね。

180221_02.jpg

”犬にわかりやすい”というのは、クリッカートレーニングの時だけでなく、普段の暮らしの中でも自然とそうしてあげられると、コミュニケーションがスムーズになるのではないかなあ。そしてそのためには、先日の青木愛弓先生のセミナーで教えて頂いたような、行動分析学の知識と、上で書いたような”犬ってどういう動物なのか?”という動物行動学的な知識がとても役に立つなと思っています。
ということで、お勧めのセミナーがあるときは、こちらでもどんどんご紹介していきますね。一緒に参加できたら嬉しいです♪(ちなみに、昨日ご紹介した、青木愛弓先生の超実践的ワークショップ・東京講演は、満席になってしまったそうです。m(_ _)m)



============[「犬とまんまる」よりお知らせ]===========
 お散歩トレーニングはゆるい社会化のための場所。
 犬のことを一緒に学びませんか?お申込みお待ちしています。
===================================

↓↓応援よろしくお願いします♪↓↓
posted by カエデ at 23:44| Comment(0) | お散歩トレーニングって? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月20日

パーソナルスペースをご存じですか?

おはようございます。珍しく(^-^;朝の投稿です。
今日は「超実践的ワークショップ 青木愛弓先生のハズバンダリートレーニング はじめの一歩」に参加するため、関内まで行ってきます。

* * * * * * * 

実はここ数日、先日のさいたまお散歩トレーニング、終了しました!の記事の説明をしてきていました。

犬ってどういう動物か。
例えば彼らは距離感を大切にしていること、飼主を通して世界を見ているということ匂いで人間がわからないことまでわかっているということ人間の言語とは違うもので会話をしているということ、どんなことが彼らを落ち着かせるのか、また人間のリードのテンションや叱り(罰)が犬たちに何を与えているか、などなど。

この部分です。

今日はこの中の”彼らは距離感をとても気にしているといいうことについて書いてみようと思います。

180216_01.jpg

人間もそうですが、動物はそれぞれ心地よいと感じる距離感というのを持っています。パーソナルスペースという言葉を聞いたことのある方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。wikipediaの説明はこちら

「犬から見た世界」(アレクサンドラ・ホロウィッツ著)の中にもこんな説明があります。

犬のもつ環境とこの密接さは彼らのいわゆるパーソナルスペース(個人的空間)についての感覚に反映されている。すべての動物は自分にとっての快適な社会的距離感覚をもつ。距離の侵害は衝突を引き起こし、距離の拡大は抑制される。
(「犬から見た世界」p.282)

個体個体でパーソナルスペースは違うので、普段の散歩やお散歩トレーニングでも、犬たちのボディランゲージを見ながらこの"大丈夫な距離"(吠えないでいられる距離)を十分とりながら歩く、ということを意識していきます。

最初にこの”快適な社会的距離感覚”を大切にして無理に近づけたりしないことで、結果的に散トレの終わりの頃には、みんなそれぞれの近くをウロウロしていても気にならない存在になる、ということが起こるんですよね。

犬たちは距離が離れていても、ボディランゲージや匂いで相手のことがわかると思います。だからリードを引っ張って無理やり鼻と鼻を付き合わせて挨拶させようとしないで大丈夫です。むしろそれをするから距離が近すぎてガウガウ!となるのですよね。

犬は本来争いを避ける動物。彼らがその能力を十分に発揮できるようにしてあげたいです。また、その姿から人間が学べることが沢山あるんじゃないかなと思っています。


============[「犬とまんまる」よりお知らせ]===========
 お散歩トレーニングはゆるい社会化のための場所。
 犬のことを一緒に学びませんか?お申込みお待ちしています。
===================================
↓↓応援よろしくお願いします♪↓↓
posted by カエデ at 10:05| Comment(0) | お散歩トレーニングって? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする