2017年04月14日

知るとは自分が変わること

こんばんは。今日はこんな時間の更新です。

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最近なぜかこのスタイルで膝の上にいるチニタです。^^;

養老孟司さんの「手入れという思想」という本の中に、
『知る』=『情報を得る』という意識が強いと思うけれども実はそういうことではなくて、『情報を得たことによって自分が変わる』ということ・・・
というようなことが書いてあって。

確かに私達は日々色んな情報に触れて、テレビやラジオなんてつけっぱなしにしておけば、自分が知りたいかどうかに関わらずどんどん情報が入ってきますが、これって多分この”知る”の中には入らないんだろうなあと。

でも例えば犬が好きだったり、もしくは犬との生活に悩みがあれば、今の自分を満足させてくれたり悩みを解決してくれる情報がどこかにないか探しにいきますね。
そこで出会った情報は、自分にとって都合の良いものもあれば良くないものもあって・・・。
その時自分が感じた何か・・・とか、
何を感じたのか精査することとか、
すっきりしたかモヤモヤしたかとか、
ではそれがどうしてそういう感情になって湧き上がってくるのかとか・・・

そういうのを考えて次自分はどうするか選択するまでを『知る』っていうのかなと思いました。
犬育て猫育てしていると、そういう局面に度々遭遇しますね。時に痛みを伴って。^^;でもその痛みって、変わる為の鍵なのかも。私は子育てしたことないのでなおさらそう感じるのかな。
この世の中で”命”(自分を含む)を育てているみなさん、一緒に頑張りましょう!



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posted by カエデ at 22:21| Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月13日

犬達の社会化期

こんばんは。
ルビーの若い頃の写真を見ていたら、先代猫のフーラと一緒にいる写真を見つけました。フーラは病弱で大人しい女の子で、ルビ子はこうやっていつも世話を焼いていました。ルビーが我が家に来て1年3ヶ月、フーラは丁度1年くらいの写真かな。
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ルビーが私の元に来たのは推定3歳くらいの時で(その頃は推定7歳と言われていましたが、まさかそれはないだろうと。^^;)、だから彼女の子犬時代、そして社会化期がどんなだったかは私は知るよしもないのですが、どんな風だったのかなあ見て見たかったなあと思うほど、我が家に来た頃から彼女はとても落ち着いた犬でした。

落ち着いた犬・・・だったけれど、勿論当初の私はそんなことに気づく余裕もなく、留守番時の吠えや部屋中に粗相をすることで困っていたのですが、それが全て色々やり過ぎていた私自身(失敗させておいて叱ったり、あれこれ干渉し過ぎたり)が原因だと知って、あれは彼女にとって、というより犬としてそして生きものとして当たり前の行動だったということに思い至り、今はもはやあれが問題行動だったとは私の中では思えないのです。

犬たちにとって大切な社会化期。
ペットショップからきた犬達は、恵まれた環境で社会化期を過ごすということが難しいですよね。流通に乗せる為に早い時期から母犬や兄弟犬から離されてしまうから。犬同士の関わり方を学んだり、悪戯を母犬にたしなめられることもせず、またブリーダーの元で人に十分社会化されないまま新しい家族のもとに来た子犬達は、私達飼い主からそれらを教わる必要があるのだと思います。
だから、私達は犬を勉強して、彼らが当たり前に経験すべきだったけれどもそうできなかったことを与えてあげる必要があるのですよね。(本当はブリーダーの元でそれらを経験できる環境を、この日本に整えてあげる方がずっと犬達も私達飼い主も平和に暮らせると思いますが。)

人間は自分を虐めたり脅かしたりする存在ではないこと。
その人間(と自分)が住む世界もそんなに嫌なものではないということ。
お散歩で会う他の犬も、そんなに大騒ぎする存在ではないこと。
大騒ぎにならない為にも犬同士の本来の関わりあい方(相手のスペースを尊重するとか、近くに寄ってしつこく匂いを嗅がなくても遠隔でシグナルで会話すれば満足できるとか)、などなど。
あ、あとは弱い者いじめや俺様的振る舞いはしちゃいけないこととか。^^;(抑制ですよね。)

犬たちが知ったら穏やかに暮らせるだろうなあと思うあれこれは、ほおっておけば彼らが勝手に学ぶというものばかりでなく、私達飼い主がそうだと示してあげる必要があると思います。

だから私達が犬を学ぼう。
特にこの日本で暮らす犬達との接し方を学ぼう。

ということで、こちらの本をご紹介します♪


日本の犬達の置かれた現状と、彼らの一生続く社会化の為に、私たちが犬達の前でどうふるまったらいいのかなどのヒントが沢山ちりばめられている本です。



子犬の社会化期やスウェーデンのブリーディング事情など、日本の犬には実現でき(てい)ない大切な事柄が沢山載っています。


知る事できっと気持ちが楽になり、力を抜いて犬育てに向かう事ができるようになると思いますよ♪


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posted by カエデ at 18:00| Comment(0) | 社会化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

ポジティブスイッチ

こんばんは。今日は暖かでしたね。突然暖かくなるとこれはこれでなんだかしんどいなという気もしますが。^^;

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足元でゴロンゴロン♪


先日、ルビーの健康診断の為に獣医さんの所に行ってきました。最初の頃は平気だった待合室も、一昨年あたりからちょっと苦手が出てきたりしています。

嫌いになったのは、ここに来たら嫌なことをされた、痛かった、などの体験をしたからとか、あとは多分いろんな犬(猫も^^;)のストレス臭が残っていたりとか、人間にはわからない色々も感じ取ってのことなのかなと思いますが、先日も待合室に入ってからずっとルビーは震えてしいました。

混んでいたので一旦外に出てちょろっとお散歩して気分転換。
病院の周りを歩いて、近くの空き地でハンドターゲットを追わせて鼻タッチでおやつをしたりして遊んで、また待合室に戻りました。
さっきよりは落ち着けるようになって、待合室の片隅のほんの狭いスペースでおやつを床に落としてノーズワークに誘って、徐々に緊張が解けて行ったようでした。お会計を済ませて帰る他のワンコさんにシグナルも出せるようになって。相手のワンコさんも上手に横向きシグナルや床の匂い嗅ぎのシグナルを出して応えてくれて、そうなってくると益々落ち着けたようです。その時は短いリードでしたが、ルビーのボディランゲージを邪魔しないようにということにも気を使いました。

診察台の上で、足から採血をされる時、大きな定位反応(触られた足の方を見る。)がでました。後脚はもともと良い状態ではなかったし腰も悪くしているので痛かったのかなと思います。大きな定位反応でしたが、それでも途中で自制するような表情が垣間見られて健気だなあ・・と。
そんな時かけてあげる言葉は
「コラ!」
ではなく
「大丈夫」
でありたいなと思います。(だってルビーとしては正しい反応(痛いから)ですもんね。)


気を付けたいことは、この「大丈夫」という言葉が、ちゃんと「大丈夫」を連想させる言葉であるようにしておいてあげたいということです。
その為にも「大丈夫」という言葉を普段本当に大丈夫な時に沢山かけてあげて、【本犬が大丈夫な状態】と【大丈夫という言葉】を関連付けてあげたいですよね。そうすれば【大丈夫】って言われたらいつもの【大丈夫な状態】にフッと戻ることができますもんね。

怖かった、痛かった、ドキドキした、落ち着かない。
そういう時に犬の気持ちをポジティブに切り替えてあげる言葉やものを沢山作ってあげたいですね。その為にも上記の【大丈夫という言葉】の様に、”犬がもともと好きなもの”と”良い印象にしたいもの”を一緒に提示したり(例えば我が家は”ご飯”を上げる時にいつも”名前”や”いい子だね”と話しかけています。おやつあげながら”大丈夫”もありですよね。)、何より自分自身が良いものであり続ける努力も必要ですし(その為にも叱らない)、そして普段から犬がビクビクしない環境を提供してあげたい(いつもビクビクしていたら、その環境にあるもの全てがそのネガティブな印象と結びついてしまうかもしれませんもんね。)

あ、そういえば、病院でルビーのネガティブスイッチを切ってポジティブにしてくれたのは、ノーズワークやる直前に耳元でささやいた
「ルビー、ゲームする?」
って言葉だったかもしれません。
これって家で必ず何か楽しいことをする時に掛けてあげている言葉なのです♪
ポジティブスイッチの入る言葉、もの、沢山用意してあげたいですね。



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posted by カエデ at 18:03| Comment(0) | 古典的条件づけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする